”SEO業者全滅”というキャッチなタイトルの記事でした。
http://netgeek.biz/archives/11937
この記事がネタにしているGoogleの動画は、一週間ぐらい前に公開されているので内容はすでにネットに出回っていました。
ですから、最新情報という訳ではなくて、改めて上記のサイトが記事にしたというだけです。
要点としては、今まではGoogleの検索順位決定アルゴリズムが、被リンク重視から執筆者のランク重視に変わるということです。
そして、執筆者のランクは、文章の内容から判断してランク付けするということのようです。
疑問としては、今までは不可能であったコンピュータでの文章内容の解析が可能かどうかという話です。
システムエンジニアの立場から言わせてもらえれば、古いアルゴリズムの考えからすると、”可能であるがネット上のすべてのサイトを解析していたら膨大な時間がかかって現実的でない”となります。
ただ、Googleにいる天才が何か現実的な方法をひらめいたのでしょう。
どうなるか楽しみです。
ところで、SEO業者は全滅するのかという話については、これも半分正解で半分ウソです。
正確には、従来型の被リンクだけで稼いできたSEO業者が全滅するということです。
と言いますか、既に現状でも半壊しています。
従来型の被リンク型SEO業者は、大半が従来型のビジネスモデルが破綻してしまって撤退しています。
一方、努力を惜しまないSEO業者は、新しいオーサーランクに対応したSEOをするでしょう。
もちろん、従来のようにインチキなSEOでは通用しないでしょうが、相手がコンピュータである限りはある程度対応可能です。
実は、私も以前のSEOが通用しなくなったためSEOコンサルティングやSEO代行業務を停止していたのです。
ただ、よく考えると従来のように短期間(1ヶ月以内など)で上位に上げられなくなっただけで、ある程度じっくりやるならまだまだSEOコンサルティングは価値があるので考えを改めました。
せっかく持っているノウハウを必要としている人に届けないともったいないとの考えです。
そこで、SEOコンサルティングを再開しようと思っています。
これからのSEOコンサルティングは、従来のようにSEO業者に囲われる形態ではなく自社のサイトの資産価値を上げていくSEOになります。
そのため、安心してコンサルティングを受けていただけると思っています。