メルマガをやられているなら、自分のメルマガが読まれている以前に開封されているのかどうかを知りたくないですか?
これは、ある意味でメルマガ発行者、メールマーケティングをしている人たちの永遠の課題であると言っても過言じゃないと思います。
2,3日前に、私が使っているオートビズというメルマガスタンドのオンラインヘルプの新着記事に「メールの開封数を調べる方法」というのを見つけました。
http://powerbiz.jp/abiz/faq/archives/16975/
急いで内容を確認したのですが、結果的には私の期待値が10だとすると、満足度は5ぐらいの内容でした。
内容は、HTMLメールと忍者アクセス解析という無料サービスを組み合わせるというものです。
まず、忍者アクセス解析を無料版で使うと自分のメルマガに広告が表示されるのでビジネス目的なら有料版にすることになるでしょう。
有料版は、年間で5000円ぐらい必要になります。
また、HTMLメールを送った場合に、こちらの思惑通りに開封してくれる端末がまだ一部ということです。
ただ、GmailとiPhoneのメールアプリなら設定を間違わなければ開いてくれそうなのです。
GmailとiPhoneの利用者の合計はシェアが高いですからやってみる価値はありそうです。
全体の開封率の確認にはなりませんが、最低何件ぐらい開封してくれているかはこの方法で確認できます。
価値のないリストにメルマガを送っていても時間とお金の無駄ですから、一度こうった方法である程度開封されている数を調べるのも意味がありそうです。
ちなみに、忍者アクセス解析を使わなくても、レンタルサーバーに蓄積されるアクセスログを使えば開封数は確認ができます。
方法としては、HTMLメールに、何か目立たない画像を仕込んで送るだけです。
HTMLメールは、特に凝って作る必要はなく、普段のプレーンなテキストで作って末尾に画像を仕込むだけです。
HTMLメールを開封すると、画像が表示されたことがレンタルサーバーのアクセスログに記録されるのでその数をカウントすればいいのです。
端末側がHTMLメールの画像を表示するかどうかですが、iPhoneのメールアプリなら初期設定ならほとんど表示してくれますし、Gmailの画像表示のポリシーが以下の様に変わっているので表示してくれるのです。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090721_303859.html