あなたが、職人ビジネスをされているならマーケティング市場はがら空きの可能性が高いです。
職人というのは、誰にでも参入できなくて、技術の修得に数年の修行が必要な職業のことだと思ってください。
例えば、システムエンジニア、壁紙(クロス)職人、などのお仕事です。
もちろん、単独で仕事を取れなければビジネスにはなりませんので、職人でもディベロッパーなどから仕事が割り振られないと仕事ができない職種は別です。
こういった職人ビジネスは、独立している人は少なく、なおかつ、職人気質が邪魔をしてマーケティングをしていない人がほとんどです。
ですから、ちょっとでもまともなマーケティングを始めるとスグに稼げる可能性が高いのです。
”まとも”なマーケティングというのがミソなのですが、世間の人たちがどうったことで困っているかをその人たちが置かれている状況を考えることです。
これができれば、どういったところにどういったマーケティングを仕掛ければいいかが分かります。
たとえば、システムエンジニアやプログラマーの場合は、外注すると一般的に単価が高いため中小企業は手を出しにくい仕事です。
ただ、中小企業であってもシステムの必要性や重要性は大手と同じです。
そこで、例えば、中小企業の社員に技能を教えるという形でサービスを提供するのはどうでしょうか?
これなら、多少単価が高くても、社員を長期的に使えるので割に合うと判断する中小企業の社長もいるかもしれません。
また、サービスを提供する職人の方も、自分が丸々受けてしまうと時間の切り売りになりますが、教える側に回れば複数の会社を同時に相手することも可能です。
この話の本質は、職人というのは一朝一夕に育てられないからニーズが確実にある。
また、職人気質が邪魔をして商売っ気がないため、まともなマーケティングをしている人がほとんどいないということです。
あなたが職人、あるいは知人・友人に職人がいらっしゃるならチャンスがあると考えていいのではないでしょうか?
また、職人ビジネス以外にもガラ空きの市場はいろいろあります。
ガラ空き市場には、たくさんのお客さんが困って待っているはずです。