ランディングページからの離脱を回避するための方法の1つにページ内から他のページにリンクをしないという鉄則があります。
ただ、どうしても販売上必要な情報ページ(特定商取引法、プライバシーポリシー)などへはリンクが必要です。その場合は、ページ内に目立たないように表示する方法がありますが、文章の途中でどうしてもリンクが必要には使えません。その場合は、Lightboxを使ってその場でリンク先の情報を表示してしまう方法が有効です。WordPressであればFooBoxプラグインを使えば簡単に実現できます。
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重要なのは、その他のページに移動してもらわないこと
ランディングページを読んでもらっている間は他のページに行かせない。
つまり、”申し込む”か”やめる”かの2択に持ち込む訳です。
そのため、ランディングページ(以降は”LP”と表記します)の中にはリンクを設定するのは御法度です。
意外でしたか?
リンクはNGなんですよ。
ただですね、どうしてもリンクが必要な場合もあります。
例えば、”特定商取引法”とか”プライバシーポリシー”とかです。
本気で申し込もうとしている人は、これらの情報を把握してから決断したいですから当然読むわけです。
そうすると別のページに移動してしまいます。
リンクを別ウィンドウを開く設定にしておくなどの工夫はできますが、そのページからLPに戻ってきてくれるという保証はありません。
移動した先のページで気が散ってしまって戻ってこない可能性は普通にあります。
ですから、できれば移動してもらいたくないのです。
ページ内に目立たないように表記する
そこで私の場合は、極力LPの内部にこれらの情報も邪魔にならないように含めています。
具体的には、字を小さくして一番下部に表示するなどの工夫しています。
ただ、どうしてもLP内の文章中に表記しないといけない、そしてその文章が長すぎる場合は困ります。
セールスページの流れというものがありますから、途中でそのような文章は挿入したくないわけです。
では、どうすればいいのか?
ページ内には表記したくない場合はポップアップウィンドウが王道
私なりの答えをシェアします。
そういった場合は、そのページ内で”ウィンドウ”を開いて表示させる方法が有効です。
この”ページ内のウィンドウを開く手法”はいくつかあるのですが、王道の方法を使おうとすると若干技術が必要になります。
JavaScriptの知識が必要になるのです。
PCが苦手な人にはとても無理です。
王道の方法なので、長い文章も大きな画像も普通のページと同じ要素をページ内のウィンドウとして表示することができます。
でも、ちょっとハードル高いです。
LightBoxなら誰にでもできる
そこで、すごくシンプルにできる方法を見つけましたのでシェアします。
あまり長い文章には使えないですが、サクッと別ウィンドウで説明したいような内容には最適です。
4,5行ぐらいで説明できるリンクなんかには最適です。
読んでいる方も別のページに移動するストレスがないので快適に読み続けることができます。
その方法は、LightBoxを使う方法です。
LightBoxとは、画像をページ内で表示する手法なのですが、表示する画像に”説明文をスキャンした画像”を使います。
リンクをクリックすると、ページ内で画像ウィンドウが表示されて読み終わったら閉じられる様になります。
文字じゃわかりにくいと思いますので、以下のページでご確認ください。
例えばこんな感じです。(クリックしてみて下さい)
WordPressなら「FooBox」プラグインを使う
この仕組みですが、WordPressの場合は、プラグインで「FooBox」というのがあるのですがそれを使います。
使い方も至ってシンプルです。
プラグインをインストールしたら設定など一切いりません。
まず、普通にリンク文字に説明文をスキャンした画像をリンクします。
そして、リンクタグに「class=”foobox”」と設定するだけです。
例えば、こんな感じです。
<a href=”tokutei.jpg” class=”foobox”>特定商取引法</a>
そうすると、LP内でリンク文字をクリックすると画像(説明文をスキャンしたもの)が表示されるようになります。
この方法は結構応用範囲が広いと思います。
HTMLをさわらないとダメですが、これぐらいは頑張る価値ありますよ。