カルーセルとは?
カルーセルってご存じですか?
あのニューハーフの芸能人じゃないですよ。
私たちの世代は、瞬間的にカルーセル麻紀さんを想像します(笑)
ですから、私が最初にWebの世界で「カルーセル」という用語に遭遇したときも、そしてその後もずっと常に私の頭の中は”カルーセル麻紀”さんが出てきます(笑)
ちなみに、カルーセルの一般的な意味は、”メリーゴーランド”とか”回転木馬”という意味です。
IT用語、Webデザインの世界では、画像などのコンテンツをスムーズに横にスライドさせる表示方法のことです。
あなたもご覧になったことがあるはずです。
帯状のサムネイル画像が横に動いていろいろな画像を見せてくれる技術です。
カルーセルは狭いスマホの画面での画像表示に向いている
この画像の表示方法は、表示の幅の狭いスマホサイトには非常に向いています。
商品・サービスの例をサムネイルを使って表示する場合に使えます。
特に、種類が多いけど似たようなものが多くある場合には重宝します。
PCなら並べられますが、スマホだと並べるとページがダラダラと長くなってしまいます。
カルーセルという検索ワードとロングテールSEO
ところで、SEOの話になります。
今回、私はこの「カルーセル」を使う方法を調べたかったのですが、「カルーセル」というキーワードが出てきませんでした。
そのため、カルーセルの情報を検索で探すのにずいぶん困りました。
スライダーとか、サムネイルとか、ギャラリーとか、動く画像とか、流れる画像とか、・・・
いろいろなキーワード使ってようやく「カルーセル」に行き着きました。
実は、今回の私の行動は、検索マーケティングの本質を表しています。
つまり、検索ユーザーは自分が求めている情報とマッチしたキーワードを必ず使える訳ではないということです。
特に、その分野に精通していない人が直感的に使うキーワードは、専門家の使うワードとはかけ離れていることが多い訳です。
そこを意識して、ロングテールSEOができると強いですね。
口で言うほど容易ではありませんが、頭の片隅に置いておくと今後のSEOの役に立つと思います。
WordPressでカルーセルを使えるプラグイン
さて、ようやく本題ですが、WordPressでカルーセルを使おうと思ったらプラグインがいろいろあります。
「WP Posts Carousel」がレスポンシブ対応で使いやすそうです。
それ以外には、私が愛用している「Shortcodes Ultimate」の中の機能の1つとしてもあります。
いやいや、WordPressって本当に便利ですね。
言うまでもなく、スマホサイトは画面が小さいです。
ですから、その小さい範囲でどの程度表示の方法を工夫できるかが勝負になります。
そういう意味では、”同じ面積で時間の経過でたくさん画像が表示できる”カルーセルは応用範囲が広いと言えます。
例えば、扱っている商品で”柄”の種類がたくさんあるような場合は、柄をずらっと並べるのではなくてカルーセルで並べる方がスマホユーザーには親切ですね。
他にも使える用途はアイデア次第だと思います。