こんにちは、藤田です。
 
今回もメルマガをお届けします。
 

1. 期限があっても人は行動しない

ほとんどの人はなかなか行動を起こせなくて困っていると思います。

人間は基本的になまけものですから、これは別に不思議でも何でもありません。

ただ、そうは言ってもいつまでも怠けているわけにもいかないと思っている人も多いはずです。

そこで行動を起こすためによく使われるテクニックの1つとして期限を設定すると言う方法があります。

確かに、期限を設定すると、とてもうまく行きそうです。

ただ、あなたはこの方法を実践されたことはありますか?

結果は、どうでしたか?

この期限を設定する方法の結論は、こうだそうです。

まず、人は期限を決めないといつまで経っても行動しないが、だからと言って期限を決めても必ずしも人は行動しないということなのだそうです。

期限の設定を試したことがある人は、思い当たる節がある方は多いと思います。

なぜなら、自分で決めた期限はさほど行動を起こすためのモチベーションにはならないからです。

ところが、ちょっと工夫すると効果が一気に高まります。

それは、この期限の設定を他人に設定してもらうのです。

それ以外にも、期限の決め方次第で効果が高まります。

どうやら、自分が行動を起こしやすい期限の決め方があるということらしいです。

例えば、期限を人に決めてもらう以外には、他人を巻き込んで期限を決めるなどです。

責任感の強い人なら、人と約束する、つまり他人を巻き込むと行動力は上がります。

もちろん、巻き込む相手をどう見ているかにもよるでしょう。

具体的には、大切な人だと思っている、その人の信頼を失いたくないと思っているならば、行動力は大きく上がるはずです。

ちなみに、私の場合は、他人を巻き込む方法が一番効果が高いと思っています。

逆にそれが分かっているので、下手に巻き込んで行動を起こせなくて信頼を失うのが怖いので、この方法はあまり多用していません。

そこで、ここぞという時にだけ使っています。

他人を巻き込めない、あるいは巻き込みたくない場合は、コーチを付けるのも1つの方法です。

コーチを付けて行動を起こすのは、言い換えればお金を使う方法です。

失敗しても文句は言われませんから、コーチを利用する方法はビジネスライクとも言えます。

2. 読んだ本の内容をメモしても意味がない

勉強熱心な方は、読書の際に気づいたことをメモしたり、読書ノートを作っている方も多いかも知れません。

このようなことをする理由は、読みっぱなしだと身についていない気がするからだと思います。

ただ、実はそんなことはないらしくて、読んだり聞いたりした内容というのは潜在意識に蓄積されているそうです。

そして、何かのタイミングで自然と使っているそうです。

ですから、忘れることを気にせずに読みっぱなし、あるいはオーディオブックで聴きっぱなしでもいいそうです。

では、読んだ本の内容をメモすると、それ以上の効果はあるのかという話ですが、どうやら手間がかかる割には効果が低いみたいです。

そもそも、ほとんどの人に言える事ですが、読んだ本の内容をメモしてもそれを見返すことはありません。

本気でメモしたことを知識として定着させるなら、何らかの形でアウトプットするぐらいしないと効果はないと思います。

しかも、できれば複数回、その際に自分の意見を含めてアウトプットする、さらにその時に感じた感情を一緒にアウトプットすると最高に定着するはずです。

ただ、ここまでやるのは現実的とは言えません。

そこで、私が最近妥協案として考えた方法があります。

ヒントとなったのは、以前ある方が言われていたことで「1冊の本から得ることは1つで十分」という話です。

断腸の思いで1つに絞り込むけど、ただその内容は何かにメモしておいて定期的に見返して自分の知識や行動として定着していることを確認するようにするわけです。

本1冊に対して1つであっても、本を読めば読むほど増えてくるので、たったこれだけのことでも実行できたらすごいことだと思います。

最後に、番外編です。

最近気づいたのが、過去に読んだ本の本要約系の動画を見ると復習になって定着するような気がしました。

2倍速で聞き流す感じで気楽にできるので悪くないです。

3. オンラインサロン立ち上げに必要な数字

勝間和代さんが定期開催されているYouTubeライブが面白いので、アーカイブではありますがよく観ています。

今回は、その中で「新しいオンラインサロンを始めたいが集客方法がわからない」という質問に対する答えが興味深かったのでシェアしたいと思います。

以下、勝間さんがおっしゃっていた話です。

オンラインサロンは、最低でも2、300名ぐらいの会員がいないと維持が難しい。

100名ぐらいだと会費を高額にする必要がある。

最初から2、300名の会員を集めるには、すでに実績がある人、例えば、本がたくさん売れている、他のメディアですでに有名である、といった人でないと難しい。

そこで、オンラインサロンを始める前に、あなたの実力を示すために、ブログ、YouTube、ショート動画などで情報を発信して、あなたの教え方がうまい、おもしろいなどをアピールして信頼を積み重ねる必要がある。

そういった情報を観た人が”自分でもできる”ということを「体感」して初めて、オンラインサロンに入会するという動線になる。

100名の会員を獲得するためには、5千から1万人ぐらいの緩いファンが必要になる。(つまり、100人がコアファンということになる)

以上のようなことを言われていました。

勝間さんが、ここまで具体的に数字を出されていたのをこれまでは聞いたことがなかったので驚きました。

そして、出された数字が結構ハードル高めだったことも印象的です。

緩いファンである5千人をYouTubeやインスタなどで計測するとすると、どの数字に当てはめればいいのでしょう?

フォロワー数は、この数字の何倍もいりそうですね。

私の考えとしては、業種とかサービスの種類によって大きく変わることが前提ですが、緩いファンの数はもっと少なくても100名会員は行けそうな気がしています。