こんにちは、藤田です。
今回もメルマガをお届けします。
1. 名刺を作って時代の変化を感じた件
先日、久々に名刺を作りました。
以前は、気合いを入れてお金をかけてデザインをしてもらった名刺を使っていました。
ただ、最近はめっきりそういった名刺に意味を感じなくなって、シンプルな名刺で十分という考え方に変わっています。
そのため、デザインも超シンプルに自分で作ったのを印刷業者に発注するというパターンにしています。
そこで、今回私が名刺を作るために取った手順をご紹介します。
1. Canvaというアプリで名刺のテンプレートの中から好きなデザインを選ぶ。
2. テンプレートに自分の情報を入力してPDFファイルとして出力する。
3. ラクスルにログインして、名刺印刷を選んで作成したPDFファイルを入稿する。
以上です。
ラクスルは納期を送らせると価格が安くなりますので、まったく急いでいなかったこともありもっとも安いプランで依頼しました。
注文後に何日か経ったらポストに入っていました。
Canvaでのデザイン開始からラクスルでの注文までにかかった時間は30分ぐらい、かかったお金は100枚で税込みで1000円未満でした。
今回の名刺作成で私が感じたことは大きく2つです。
1つは、デザインが不要になったこと、もう1つは、プリンタが必要なくなったことです。
まず、デザイン不要ですが、Canvaがすばらしすぎます。
私は有料プランを使っていることもあるのですが、テンプレートの数が多いため、余程こだわりがある人でなければ気に入ったデザインが見つかることでしょう。
次に、ラクスルへの原稿の入稿が簡単すぎます。
CanvaでアウトプットしたPDFをアップするだけです。
デザインは楽勝、入稿はかんたん、料金安い、印刷の品質は高いと文句なしでした。
プリンターがいらないというのは、一昔前は、自分のカラープリンターを使って、名刺用の印刷用紙に印刷していたことがあったからです。
この方法はやったことがある人はわかると思うのですが、印刷したものを切り分けたりするなど思った以上に作業が面倒です。
名刺のデザインも、その用紙対応のアプリケーションを使うことになるのでイマイチなものばかりです。
また、カラー印刷のインクジェットは料金が結構かさみますし、プリンターの維持コストはバカになりません。
これに比べると、PDFをアップすれば数日後に郵便受けに届くというのはものすごく楽です。
そこで、このプリンターを持たずに、印刷はすべて外注というのは名刺作りに限らず、一般のビジネスでも使える方法だと思いました。
ラクスルでもお急ぎ便なら翌日に届きますし、その日のうちに印刷物が必要になるような仕事の仕方をしなければ社内からプリンターを排除することができます。
社内にプリンターを置いてそれを使うという常識を捨てれば、プリンターを置く場所も維持費も不要にすることができます。
2. 新しいiPhone発売前のメディア報道への違和感
先日、最新のiPhoneが発売されました。
個人的には、円安の影響があるとは言っても、スマホにそこまでの値段がつくものかというのが正直な感想です。
もちろん、価値感は人それぞれなので、欲しい人が買うことを否定したりする気はまったくありません。
ただ、この価格に疑問を持ちながらも購入を迷っている人には注意してもらいたかったことがあります。
過去形なのでもう終わったことなのですが、来年も同じことがあると思うのでどういうことかご紹介します。
それは、メディアの報道で、iPhoneの発売前に合わせて、「iPhone Proを買いたがっている人が多い」とか、「高いと言われているがそれほど高くない」といった、迷っている人の背中を押す報道が増えることです。
これらの報道に違和感を感じて欲しいのです。
つまり、裏があるんじゃないかと疑って欲しいのです。
巨大TEC企業が、メディアに大きな影響力を持っているのは事実です。
仮に、その力を自社の売上げのために、あたかも一般の報道のように利用したのならフェアじゃないです。
いわゆるステルスマーケティングというやつです。
独占禁止法に触れると言われてもおかしくないかもしれないです。
繰り返しますが、欲しい人が買うのはあくまでその人のお金の使い方なので問題ないと思います。
ただ、疑問を感じている人が、メディアなんかに流されて買うのはちょっと違うのではということです。
私もAppleの製品好きですし、かなり使っている方です。
今持っている機種もバッテリーがへたってきているので、買い替えたい衝動もあります。
だからこそ、iPhoneに関してだけが、年々違う方向に行っているのが残念に感じているのです。
ちなみに、米国では、最新版iPhoneの性能についてのネガティブな報道が結構でています。
ぶっちゃけ設計ミスではというレベルの内容です。
ところが、なぜか日本ではこういう報道は流れません。
3. 英語学習の多読に最適なサービス
私が、英語学習から離れた社会人が英語学習に戻るために最強の学習方法だと思っているのが多読という方法です。
かなり昔の話ですが、私自身がIT技術者としてどうしても英語力を上げる必要に駆られて始めたのも多読でした。
この多読のコンセプトは、すごく優しい英語の本から初めて徐々にレベルを上げていくという方法です。
ひたすら優しい英語で書かれた本を読み続けるだけです。
これだけで、忘れていた基本的な単語なんかもあっという間に身につきます。
何よりも、英文に対するアレルギーがなくなるので、これがその後の英語学習に役立ちます。
この学習方法は、好きな本をひたすら読むだけでストレスがなくていいのですが、唯一のストレスになるのが本代なのです。
特に、最初の頃は、本当にやさしい本を何冊も読む必要があるので、自前で買っているようではとても続きません。
そのため、多読を推奨している団体様が図書館なるものを用意していてくれて私も当時は足繁く通っていたものです。
当時は、電子書籍などもなかったので、多読を続けるのはハードルが高く、特に地方の人には難しかった気がします。
今の私は、簡単なペーパーバックなら読めるレベルになっているので、多読の初心者向けの本はもう必要ないのですが、先日あるサービスを見つけて感動しました。
当時にこのサービスがあったら、もっと多読での学習効率が上がっていたのだろうと思います。
そのサービスとは、「Oxford Reading Club」というサービスで、サブスクで洋書が読み放題のサービスです。
知らない間に昔から欲しかったサービスが始まっていた感じで、これも時代の変化を感じました。
「今さら英語なんて」と思っている方がいらっしゃっら「今からでも遅くない」と私は断言したいです。
英語は、これから先のAI時代にはすごく役に立つはずです。
また、この先は、日本国内だけで仕事をすることには無理があるので英語が必須になる可能性すらあります。
英語の勉強方法もスタサプなどの動画を中心として、かなり充実した時代になっているので、別に私が推す「多読」がベストだとは思いません。
ただ、選択肢の1つとして検討する分には悪くないと思います。
また、どんな英語学習をするにしても、身につけた語彙力を落とさないためにも、英語書籍の読書習慣は身につけておいた方がいいと思います。
そういう意味でも、やり直し英語を多読から入るのはいい選択肢だと思います。