こんにちは、藤田です。
 
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すでにシステム開発では可能

すでにシステム開発では、生成AIを使ってアイデアをそのまま具現化することが可能です。

私がすでにやっています。

ビジネス化できるアイデアというのは、人の悩みを解決するアイデアです。

これまでは、こんなシステムがあれば売れるだろうなと思っても、自分の中に必要な技術がないとなかなか手が出せませんでした。

新たな技術的な知識を得ようとすれば、書籍を買って学んだり、インターネットを使って調べたりする必要がありました、

日常の仕事をしながら行うには、時間的にも精神的にもかなりハードルが高いのです。

しかも、書籍の場合は、技術書というのは総じて高額でビジネス書の2倍以上の値段です。

また、IT系の書籍の場合は、出版されている頃には内容が古くなっていることが多々あります。

インターネットを使えば最新情報に辿り着けますが、情報がまとまっていることは少なく断片的な情報が多いです。

そして、それらの情報の大半は英語であることが多く、かなりの英語力がないとスムーズに情報を得られません。

ところが、生成AIによって、知らない技術をイチから学ぶことなく開発をすることができるようになったのです。

その技術についての知識がなくても、システム開発について分かっていれば問題ないのです。

生成AIは、知りたい技術について懇切丁寧に教えてくれることはもちろん、コードまで書いてくれます。

自分の開発環境について伝えればそのままコピーして使えるレベルのコードまで作ってくれます。

つまり、システム開発の世界では、すでにアイデアをそのままコード化することができるのです。

素人でもスマホアプリ

システムと言ってもいろいろな種類がありますが、多くの方が普段からインターネットで接しているWebアプリケーションなどを開発するならシステム開発の知識が必要です。

生成AIの力を借りても、いきなり素人が手を出すには若干ハードルが高いです。

ところが、ごくシンプルなスマホアプリであればパズル感覚で作れるかもしれません。

スマホアプリの開発環境は、子ども向けの教育開発環境などもあるぐらいなので構造はシンプルなのです。

もちろん、そこまでレベルを落とさなくてもちょっと頑張ればシンプルなアプリなら開発できるはずです。

ところで、iPhone用のアプリの場合は、アプリストアにリリースする必要があるので手続きが必要です。

結構面倒な作業で私も過去一度やったことがあるのですが、わからないことが多くてかなり疲弊した記憶があります。

ただ、こういった手順もステップバイステップで生成AIが教えてくれますので、今ではストレスなしでしょう。

iPhoneで動くアプリは、iOSアプリというのですが、開発には一般的にMacOS上で動作する「Xcode」というのを使います。

いわゆる、統合開発環境と呼ばれるものなのですが、最近このXcodeにChatGPTが対応しました。

そのため、プログラムコードは、ChatGPTを使えば指示通りに書いてくれます。

Appleの独自AIである「Apple Intelligence」が、いよいよ日本でも2025年4月に使える様になるそうです。

ただ、まだApple Intelligenceにチャットで指示を出してコードを生成させることはできませんが、これも時間の問題で可能となるはずです。

そして、スマホアプリが作れるのであれば、人の悩みを解決するアイデアを具現化すれば商品になるわけです。

キャシュポイントしては、広告を表示するのが一般的ですが、自分の商品・サービスを持っているなら直接その販売に繋げることもできます。

また、スマホアプリ自体で稼ぐのではなく、自社のサービスの一環としてアプリを使うのであれば、高額な開発費で業者に依頼することなく作ることができるかもしれません。

もちろん、複雑な機能を持つアプリの開発は素人には無理かもしれませんが、アイデア次第でシンプルなアプリを活用する範囲は広いはずです。

ここ数年で実用化に達するであろう技術

アイデアをそのまま具現化してくれる生成AIですが、ここ数年で実用化に達するであろう技術はたくさんあります。

例えば、画像生成はすでに実用化レベルですが、これが更に進化してこちらの意図を緻密に反映してくれるようになるはずです。

画像がこちらの意図をほぼ完璧に反映してくれるとなったら完全に時代は変わります。

次に、動画生成ですが、静止画の生成よりは時間がかかりそうですが、それでも近い将来、しかもかなり近未来にこちらの意図を反映した動画を作れるようになるはずです。

また、動画に付ける音楽もすでに生成AIで作れます。

静止画も動画も、そして音楽までもこちらの意図通りに作れるようになったらコンテンツが自在に作れる様になります。

アイデアをそのまま具現化することができるのです。

今は、生成AIに指示をするためにプロンプトを作るのが難しいのですが、このプロンプトの問題も解消されて誰でも正確なプロンプトを作れることになるはずです。

実は、すでにこの技術を使ってショート動画は作られています。

あなたが、毎日SNSでご覧になっているショート動画にも大量に生成AIだけ、あるいはほぼ生成AIで作った動画が含まれているはずです。

特定の分野では人間が生成することから開放される訳ですから、これからはアイデアを生み出すことが価値になる時代になると思います。

逆に言えば、アイデア次第でビジネスができる時代になるわけです。