あなたのビジネスは、ネットとリアルであればどちらが親和性が高いですか?
具体的には、サービスが対面サービス、つまり実際にお客様と会って提供するサービスの場合は、一度リアルで会っていると非常に反応がよくなります。
対面サービスの場合は、一般的に料金が高めなりますからネットからいきなり売るのは難しいと言えます。
他方、対面する必要のない物販やコンテンツビジネスの場合は、ネットの方が売りやすいケースも多くなります。
また、シャイで対面したくないお客様の場合は、対面よりもコンテンツでサービスを受けたがる傾向もありますからネット中心でビジネスできる訳です。
ただ、どちらにも言えますが、ネットだけ、リアルだけに入り口を限定しないで、両方の入り口を準備しておくことをオススメします。
あくまでもウェイトをどちらに置くかの問題であって、対面の高額サービスがネットからでは売れない訳はないからです。
また、物販やコンテンツもリアルで会った人からはより買い安くなります。
ビジネス的な観点で重要なのはお金のかけ方になります。
当然、ネットとの親和性が低いビジネスがネットへの投資はあまりしなくて言い訳です。
リアルで知り合いを増やすためにいろいろな場に出向くためにお金を使うべきです。
ネットへの投資を抑えるには、なるべく自分で作業をするのに限ります。
私がWordPressでホームページを運営することをオススメしているものこういった意味があるからです。
逆に、ネットとの親和性が高いビジネスの場合は、外注を使ってでもSEOをしたりコンテンツの充実に力を入れるべきです。
この辺のバランスがまさにビジネスセンスと言えると思います。
いずれにしても、リアルで会った方にはネットの方の入り口を紹介することを忘れないようにしましょう。
これは、売り込みではなくて存在を知らせるということであり、ビジネスマンとしてはある意味当然の行動と思った方がいいです。
売り込みと思うと行動できない人が多いようですが、私に言わせて頂ければビジネスをしている人にとってはある意味マナーだと思います。