SEOの方がPPCよりも商品・サービスの成約率が高いのは利用者の立場から考えても明白です。
ただ、SEOでアクセスを稼ぐためには時間も手間もかかるので、継続可能なビジネスを運営するための集客手法としてはオススメできません。
それでも、やっぱりSEO経由でのアクセスは成約率が高いです。
この魅力を捨ててしまうのはどう考えてももったいない。
ところで、私は本業以外にアフィリエイトをやっています。
これは、自分の複数収入源としての意味もありますが、ノウハウとして本業に生かすための意味もあります。
アフィリエイトのアクセスは、SEOとPPCの両方で集めています。
そして、SEOでの成約率はPPCの何倍も高いです。
本当に少ないアクセス数で成約してしまいます。
いわゆるビッグキーワードで1ページ目に表示されなくても、細かいアクセスを稼ぐだけで売れてしまいます。
これを一般のビジネスに応用するなら、やはり最初はPPCで集客を始めて、同時にロングテールSEOを始めるのがいいと思います。
私は一貫してこの方法をオススメしていますが、PPCである程度売り上げが上がると、SEOの方は手を抜きがちになってしまいます。
時間が経てば経つほどジワジワと効いてくるSEOですからコツコツ続けていただきたいです。
それに、SEOが効いてくるとリマーケティングでも効果が出てきますからPPCの集客も強化されます。
リマーケティングというのは、一度自分のサイトに訪問してくれた方に対して広告を出す手法です。
Amazonをよく使う方ならご存じだと思いますが、何かの商品を表示すると他のサイトでその商品の広告が何度も表示されていると思います。
一度訪問してくださっている方は、当然高い成約率を望めるわけです。
では、ロングテールSEOのやり方をもう一度ご紹介します。
まず、あなたの見込み客の悩み・疑問を洗い出します。
ヤフー知恵袋なんかを使ってリサーチしてください。
次に、そういった悩みを持つ方が検索に使うキーワードを考えます。
そして、そのキーワードを含んだ記事タイトルを作って、記事の内容で見込み客の方の悩み・疑問が解決してあげてください。
ただ、闇雲にページを増やせばいいと言うものではありませんので、内容の濃いページをコツコツ増やすようにしてください。
よく1ページ600文字以上は必要なんて話をしますが、文字数はあまり関係ありません。
200文字で説明できる内容もあれば、結果的に1000文字以上になる場合もあります。
ちなみに、最近私が作っているページは内容をしっかりまとめているのもあるのですがほとんど1000文字以上になります。
そして、忘れていけないのは、記事の後に「レスポンスデバイス」を設置することです。
これを忘れては反応率が大きく変わってしまうのですが、記事を作ることに一生懸命になってしまってついつい忘れがちになってしまいます。
レスポンスデバイスというのは、お問い合わせをしてもらうためのものの総称です。
たとえば、お問い合わせフォームへのリンクだったり、電話番号だったりです。
スマホサイトであれば、タップすれば電話がかけられるリンクなんかもいいと思います。
店舗の場合でしたら「LINE@」もすごくいいと思います。
どれぐらいSEOでの成約率が高いかチラッとお見せします(笑)
私のアフィリエイトサイトの一つですが、そのサイトでの反応率の高さがわかります。
大して売れているサイトではありませんが、反応率の高さだけご覧ください。
ちなみに、この数字は先月の数字ですが、今月もほぼ同じ数字がでています。
また、SPというのはスマホのことなのですが、PCとスマホの差もわかりますので面白いと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。