業種にも依りますが、バックエンド商材のランディングページ(セールスページ)が最初に作るべきページです。
今時ホームページを持っていない人も少ないでしょうから、”
見直す”
ページと読み替えてもらった方がいいですね。
当たり前ですが、このページがビジネスのキャッシュを生み出します。
逆に、このページがない、あるいは、反応が悪い、といつまで経ってもキャッシュが生まれません。
私のクライアントさんの場合は、単品、あるいは、ごく少数の商材で勝負している方が多いです。
これは、自分を売るビジネスの場合に多いパターンです。
こういったビジネスをされている方は、普段は紹介経由で仕事が入るケースが多いようです。
そのためか、ホームページを自分の紹介メディア程度にしか位置づけていない傾向があります。
結果として、ホームページでクロージングしてもらうための仕組みが中途半端なままになっている場合が多いのです。
もし、集客が安定しないと思われているなら、原因はほぼここにあると思って間違いありません。
しっかりしたランディングページを作っておけば確実に集客は増えます。
そして、ランディングページをしっかり作り込んでいくと、副産物を得ることができます。
それは、作り込みの過程でビジネスの棚卸しができることです。
自分が提供できること、提供しているけど品質がイマイチのも、提供したいけどできていないもの、などの気づけます。
その結果として、自分のスキルのどこに磨きをかければいいかわかってきます。
また、そのバックエンドにつなげるマーケティングの動線の設計ができるようになります。
セールスレターを作る過程で、自分のビジネスのターゲットが何を考えているか何に困っているのかを再確認できるからです。
ターゲットが明確になって、ターゲットのお困りごとが分かってくればやることは自ずと決まってきます。
逆に、ランディングページがアバウトな内容のままだと、マーケティング戦略が組み立てにくいのです。
集客の方法に頭を悩ますなら、一度ランディングページを見直すだけで頭がクリアになるはずです。
一度作ったランディングページは定期的に見直す必要があります。
私の場合だと、”コンサル顧問契約”と”WordPressオンライン講座”のランディングページになります。
私も、定期的に、このページの内容を見直して、そして、マーケティングの動線の見直しをしています。
さて、ランディングページの完成度をどの程度まで引き上げればいいのか?
それは、”このページを読んでくだされば一定数の方がお申し込みを頂ける”程度までです。
売っている商材の内容や価格にもよりますが、見込み客の方が読んで下さった場合は10%未満の成約率だとさびしいですね。
10%以上になるまで、ブラッシュアップしたいところです。
そして、そこまでランディングページの完成度を高めることができれば、集客でやることは非常にシンプルになります。
なぜなら、やることはアクセスをランディングページに導く方法だけを考えればいいからです。
よく新しいメディアを使った”流行の手段”から集客を始める人が多いですが、私に言わせれば順番が真逆なのです。
もちろん、そのような新しいモノをノウハウとして売っている人が多いので、そのような思考傾向になるのは仕方ないかもしれません。
でも、やっぱり最初に頑張るのはランディングページの完成度を高めることです。
ランディングページがしっかり準備できていれば、新しモノの手段を学んでも意味があります。
その手段を使って、ランディングページにアクセスを流せばいいだけですからシンプルです。
そうなれば、新しモノが変わっても、あるいは使えなくなっても気にする必要はなくなります。
手段を変えて、ランディングページにアクセスを流すだけです。
とってもシンプルです。
是非、ランディングページも見直してみて下さい。