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キーワードは「一元管理」
WordPressの複数ページでコンテンツを共用するためのプラグインをやっと見つけました。
キーワードは「一元管理」です。
作業の効率化を劇的に向上させるためのキーワードです。
このページ、同じ内容のコンテンツをWebサイトの複数のページに表示している方には非常に重要です。
複数ページあるホームページのあちこちに、全く同じ内容を表示している人が多いと思います。
例えばこんなコンテンツ
例えば、”今イチオシの商品・サービス”などが分かりやすい例です。
特に、ロングテールSEO用のブログを書いて集客している方の場合は、こういったコンテンツを記事の末尾に表示するケースが多いと思います。
もちろん、ずっとこのコンテンツの内容が変わらないなら大きな問題にはなりません。
ところが、こういったコンテンツこそ頻繁に変更されるケースが多い訳です。
逆に、ビジネスとして考えれば、頻繁に更新する必要のあるコンテンツとも言えます。
では、例えば”今イチオシの商品・サービス”の内容が変わったらどうするのが一般的でしょうか？
共有コンテンツが変更されたらコピペするのが面倒
すべて手作業でコピペを繰り返して編集している人も多いのではないでしょうか？
私もかつてはコピペで作業をしていました。
当然、手作業ですからミスも発生しましたし、それ以上に面倒クサくて作業が億劫になります。
ロングテールSEOで集客していれば、いろいろなページに毎日少しずつアクセスが集まりますからそのページが最新化されていないと問題があります。
つまり、結果的にビジネスチャンスを逃すことがある訳です。
ホームページ編集ソフトなら当たり前の機能
ちなみに、一般的なホームページ編集ソフトでは、こういった箇所を一括で変換してくれる機能があります。
例えば、Dreamweaverですと”ライブラリ設定”というのがあって、ライブラリを変更するとそのライブラリを使っている全てのHTMLファイルを一括で書き換えてくれます。
他のホームページ編集ソフトでも同様の機能は普通に付いています。
ところが、WordPressサイトの場合はこの機能がありそうでなかったのです。
あるにはありますが、誰でも簡単に使えそうな方法はなかったのです。
誰もが抱えていた悩み
ただ、ビジネスをしていると頻繁にこうったニーズが生じます。
私は、私のクライアント様のWebサイトでこういった箇所を大量に抱えていました。
そして、これらの箇所をいちいち手作業で変更する必要が内容になんとか自動化するために腐心してきました。
私は、元SEですからプログラミングを駆使したりすれば可能であることは分かっていました。
ただ、それをやってしまうと一般の人には使えない機能になってしまいます。
そこで、なるべく簡単に使えるように工夫を繰り返してきたのですがやはり限界があったのです。
「Insert Pages」というプラグイン
ところが、それが先日あっさりあるプラグインを見つけたことで解決してしまったのです。
このプラグインの名前は「Insert Pages」です。
このプラグインをインストールすると投稿や固定ページの編集画面にショートコードを挿入できるアイコンが表示されます。
このアイコンを使うと、挿入する固定ページが選べて、そのページのパーツを選択することができます。
パーツというのは、固定ページの”タイトル”とか”本文”とかですが、”本文”部分を使うのが一般的な使い方だと思います。
つまり、その固定ページの”本文部分だけ”をショートコードを設定した箇所に挿入することができるのです。
共有コンテンツを表示したい箇所にショートコードを挿入するだけ
例えば、”今イチオシの商品・サービス”のコンテンツを1つの固定ページで作って一元管理しておけるのです。
後は、表示したい箇所にショートコードを挿入するだけです。
そして、”今イチオシの商品・サービス”の内容を変更したいならその一元管理している固定ページを編集して最新化すればいいだけです。
更新された時点で、ショートコードを挿入したページの表示は一括で変更されます。
まさに、私が探し続けていた一元管理を簡単に実現してくれる機能なのです。
