従来版とリニューアル版
Google AdWordsは、2018年11月現在で従来版とリニューアル版があります。
それぞれで、コンバージョントラッキングタグの取得方法と設定方法が違います。
Google AdWordsを使っていると、リニューアル版の使用を進められるのでいつの間にか使っているケースも多々あります。
また、これから新規にGoogle AdWordsを使う場合は、最初からリニューアル版を使うことになります。
ところが、ネット上の各種情報は、まだ従来版の情報がほとんどでリニューアル版の情報はほとんどありません。
そのため、リニューアル版に変えてしまうと、コンバージョンタグの再取得の方法についてもネットでは見つかりにくいです。
また、見つかっても今までと勝手が違うので、意味がわからない人も多いはずです。
リニューアル版はグローバルサイトタグが前提
リニューアル版は、グローバルサイトタグ(gtag.js)を使うことが前提になっています。
この点が従来版と違うので、今までの方法しか知らない場合は混乱します。
タグの取得手順
管理画面、右上のツールアイコンから、「ツール⇒測定 コンバージョン」を開きます。
任意のコンバージョンアクションを選んで、下の”タグを設定する”を開くと取得できます。
グローバルサイトタグ(gtag.js)をすでにWebサイトで使っているかどうかで表示されるタグが変わります。
すでに使っている場合は、1行だけ
gtag(‘config’, ‘AW-912345678’);
という感じの行が表示されますので設定済みのグローバルサイトタグに記述します。
ただし、Webサイトの全てのページに対して行います。
次にコンバージョンをカウントする”ページ読み込み”か”クリック”を選んで以下の様なタグをそのページに記述します。
<!– Event snippet for xxxxxxx conversion page –>
<script>
gtag(‘event’, ‘conversion’, {‘send_to’: ‘AW-912345678/XyXyXyXyXyXy_XyXyXy’});
</script>
コンバージョンのカウントが”クリック”の場合はまた設定内容が違います。