動画広告は、Facebook広告でも反応がいいため利用する価値があります。動画という意味では今若者の間での利用が多いTikTokでの広告を出すことができます。利用者が若者だけと思われがちですが、広告を表示するターゲットが絞り込めるため出す価値があります。また、TikTok広告は最初から音声がオンになっている点が特徴と言えます。

Facebook動画広告の反応率がいい

動画広告の反応率がいいようです。

友人に教えてもらったのですが、3つ試したFacebook広告で動画広告の反応が一番良かったそうです。

もちろん、ビジネスの種類によっては動画で広告が作るのが難しいと感じる場合もあると思います。

私も、コンサル業やオンライン講座が売り物なので、短時間で趣旨を伝える必要のある動画広告は難しいと感じています。

ただ、そうは言っても、めげずに頭を使って工夫した人が結果を出すのだと思います。

逆に、すぐに動画での広告のイメージが沸くような業種の場合は躊躇なく試してみるべきだと思います。

TikTokは若者以外にも訴求できる

ところで、動画という話であればFacebook広告よりも親和性が高いはずなのが旬になりつつある「TikTok」なのかもしれません。

TikTokは、ターゲットが若すぎるという話もありますが、Facebook広告と同じで広告を配信する”ターゲット”の絞り込みが可能です。

中学生だけでなく、私のようなおじさんだって数は少ないとは言えTikTokを見ているのです。

つまり、しっかり年齢層を絞って広告を出せるわけです。

それ以外のターゲット絞り込みに使える要素としては、”男女”はもちろん”地域”なども使えますから店舗ビジネスにも使えます。

広告配信プラットフォーム「TikTok Ads」

TikTokには、広告配信プラットフォーム「TikTok Ads」があります。

ただ、私はまだ試していません。

理由は、法人でないとアカウント作成すらできないようなのです。

そういう意味では、法人の場合はチャンスとも言えますのですぐにやってみて他を出し抜くチャンスとも言えます。

TikTok広告は最初から音が使える

ところで、Facebook広告とTikTok広告では、同じ動画広告を使う場合においても決定的な違いがあります。

それは、TikTok広告は”音”が使えることです。

TikTok広告の大きなアドバンテージは、音がオンになっていることです。

つまり、音を聞いてもらえることを前提に広告が作れる訳です。

このことに気付いていないのか、今TikTokに配信されている動画はあまりそのアドバンテージを活用しているとは思えません。

まだまだ、”ただ出している”という感じの動画広告が多いです。

これでは、もったいないと思います。

TikTokで流行のフレーズを使う

私もまだまだ研究不足ですが、TikTokを研究すれば動画広告のアイデアはいろいろ出てくると思います。

例えば、TikTokで流行っている”フレーズ”を使う方法があります。

例としては、「全力◯◯はじめるよ」のフレーズがあります。

こういったフレーズで広告動画がスタートすると、他の動画の中に広告動画が溶け込んで親和性が高くなる可能性があります。

Facebook広告とTikTok広告では別のクリエイティブを使うべき理由

いずれにしても、同じ動画広告だからと言って、Facebook広告とTikTok広告では同じクリエイティブを使わない方がいいのかもしれません。

※クリエイティブとは、広告業界では、広告や広告素材のことを言います。

動画を作るのは大変なので、手を抜きたくなる衝動に駆られるはずです。

Facebook広告とTikTok広告で同じ動画広告をアップしたくなるはずです。

ただ、そこは踏ん張って、マメになる必要があるでしょう。

それぞれのメディアの特性を生かしたクリエイティブを作る方がいいはずです。