神田昌典さんのPASONAの法則で作るランディングページについてお伝えしていきます。セールスレター、ランディングページなんて書けないとお悩みの方は多いと思います。少し厳し目のことを言うと、セールスレターは、ある程度の数をこなさないと上達しません。そうなると、何を使ってどう練習すればいいか分からないことが最大の問題かもしれません。
✓教科書に何を使うか
わたしが作った動画教材「【初心者向け】ランディングページ(LP)の作り方(セールスレターの書き方)」というのがあります。
https://web358.teachable.com/courses/how2make-lp/?preview=logged_out
この講座は、「10倍売れるWebコピーライティング」という書籍をベースにした内容になっています。
この本は本当に素晴らしい本なので、Web集客をする全ての人に読んでもらいたいです。
ただ、この方法は、レターを作るまでにかなり手間をかけます。
もちろん、その手間を時間を取ってしっかりとやる価値はありますし、最終的には、この手間をかける必要があります。
ただ、作業のハードルとしては高いので、これが原因で手が止まってしまってはビジネスが進みません。
それに、そもそも,今忙しくて時間のない人には不向きです。
そこで、今回ご紹介する方法ですが、この方法と比較すると、圧倒的に早く着手できて仕上げることができる方法です。
その方法とは、神田昌典さんのPASONAの法則なのですが、新しい本として『売れるコピーライティング単語帖』というのが出ています。
しばらく前に本屋で見つけてピンと来たのですが、あえてリアルな本をその場では買わずにKindleブックとして買いました。
理由は、本が分厚くて大きかったからです。
本の使い方として、常に携帯して、必要なときにパラパラと調べる本だと思ったので、これこそKindle向きの本だと思ったのです。
話を戻しますが、この本を使えば、PASONAの法則に従ってセールスレターを書く際に非常に役に立ちます。
PASONAという構成に沿って、各工程(P、A、S、O、N、A)ごとに単語がまとめられています。
工程ごとに、自分の商品・サービスにぴったりな単語を選んで書いていくというやり方ができます。
初心者が初めてセールスレターにトライする際、また、即興でセールスレターを作りたい場合に向いているように思います。
また、セールスレター以外でも、SNSやブログ、メルマガ、そして、YouTube動画のシナリオ作成など、すべての情報発信に使えると思います。
✓PASONAとは
PASONAとは、神田昌典さんのライティングノウハウで、以下の構成でセールスレターを作っていく手法です。
Problem(問題)・・・相手が抱えている「痛み」を明確化する。
Affinity(親近感)・・・売り手が、買い手の「痛み」を理解し、解決する術を持っていることを感じてもらう。
Solution(解決策)・・・問題の根本原因を明らかにし、「解決」へのアプローチ法を紹介する。
Offer(提案)・・・解決策を容易に取り入れられるように、具体的な商品・サービスの「提案」を行う。
Narrowing Down(絞込)・・・解決策が功を奏して、購入後、満足頂ける買い手の条件を「絞込」む。
Action(行動)・・・「痛み」を解決するために必要な、具体的「行動」を呼びかける。
このPASONAに従って、何を伝えるかを考えていきます。
ポイントは、自己視点ではなく顧客視点である買い手の「痛み」を考えることです。
今回は、例として、私のビジネスを例にして以下のような感じで作ってみました。
Problem(問題)
痛み=なかなか成約しない、売れない
Affinity(親近感)
確かに、成約しない理由がどこにあるのか判断しにくいですよね。
そもそも、レターをどこまで読んでくれているかも分からないです。
Solution(解決策)
そこで、Analyticsのイベントが使えるようになるとこの問題が解決します。
加えて、目標の設定までできるようになると、セールスページの分析がよりわかりやすくなります。
Offer(提案)
Analyticsのイベントの設定は、Googleタグマネージャーを使うと簡単にできます。
まずは、タグマネージャーの使い方を覚えるのをオススメします。
Narrowing Down(絞込)
特に、ネット広告をお使いの場合は、その広告費の効果測定がしにくかったはずですが、その測定が明確にきるようになるでしょう。
アクセス数だけ見ていても何も解決しかかったのが、そのアクセスの中のどの程度が興味を持ってくれているか判断できるようになります。
Action(行動)
設定を学ぶには文章よりも動画の方が圧倒的にわかりやすいです。
そこで、Googleタグマネージャーについて学べる動画講座をオススメします。
短期間で集中して学ぶ時間がある方には、以下のクーポンをご利用の上でサブスクコースをご利用いただくと非常にお得に受講していただけます。
まずは、こういった感じでPASONAで伝える内容をざっくりまとめます。
これだけでも繋げればそこそこのセールスレターになります。
更に反応を高いレターとして仕上げるために、この本『売れるコピーライティング単語帖』を使います。
PASONAの全ての工程で、それぞれにぴったりな表現を選んで、それを使って最終的なレターを書いていくという感じです。
最後に、レータ全体の文章を見直して完成させます。
✓100点を目指す必要はない
私が選んだ「単語」を組み込んだ結果は、こんな感じです。
Problem(問題)
いかに、成約しない・売れない原因を調べるか?
Affinity(親近感)
確かに、成約しない理由がどこにあるのか判断しにくいですよね。
そもそも、レターをどこまで読んでくれているかも分からないです。
これらを「見える化」する方法があるのです。
Solution(解決策)
そこで、Analyticsのイベントが使えるようになるとこの問題が一気に解決します。
加えて、目標の設定までできるようになると、セールスページの分析がワンランク上のわかりやすさになります。
Offer(提案)
従来、Analyticsのイベントの設定は、HTMLタグを記述する必要があり難易度が高く断念する人が多かったのです。
ところが簡単にイベントを設定する方法があるのです。
それは、Googleタグマネージャーを使うことです。
そこで、まずは、タグマネージャーの使い方を覚えるのをオススメします。
Narrowing Down(絞込)
特に、ネット広告をお使いの場合は、その広告費の効果測定がしにくかったはずですが、その測定が明確にきるようになるでしょう。
アクセス数だけ見ていても何も解決しかかったのが、初心者でもそのアクセスの中のどの程度が興味を持ってくれているか判断できるようになります。
Action(行動)
ほとんどの方にとって、設定を学ぶには文章よりも動画の方が圧倒的にわかりやすいです。
そこで、Googleタグマネージャーについて学べる動画講座をオススメします。
短期間で集中して学ぶ時間がある方には、以下のクーポンをご利用の上でサブスクコースをご利用いただくと非常にリーズナブルに受講していただけます。
少しでも、あなたの参考になるとうれしいです。
ちなみに、最初から100点のセールスレターを書くなんてあり得ません。
最初は、30点とか50点でもいいので、まずは手を動かして作ることが重要です。
そして、そもそも満点は不要で、70点の出来を目指すぐらいでで十分です。
70点でスタートして、反応を見ながらそのレターのブラッシュアップを続けて、80点を超えるぐらいまで目指せば十分に売れようになるはずです。