今、音声コンテンツのSEOをやるとするなら、Googleポッドキャストに登録することだと思います。Anchorというサービスを使うと音声ファイルをアップロードするだけで複数のポッドキャストに自動的に登録をしてくれます。事実、私のアップ済のポッドキャストは検索結果に表示されています。
もしかすると久々に先行者有利になる話かもしれません。
音声コンテンツのSEOです。
今はまだ表示されるコンテンツが少ないですが、かつての動画などのメディアと同様にGoogleさんの意向によって2年以内に状況が変わる可能性があります。
検索結果での音声コンテンツの扱い
試しに、通常の検索ワードに”ポッドキャスト”を付けて検索してみて下さい。
検索結果に、ポッドキャストコンテンツが表示されるかもしれません。
例えば、音声コンテンツと相性がいい英会話だと
「英会話 ポッドキャスト」
こんな感じです。
相性があまりよさそうでない”猫の飼い方”でもポッドキャストのコンテンツが表示されています。
「猫の飼い方 ポッドキャスト」
そして、私の音声コンテンツも表示されました。
しかも、3つの枠を独占です!
「複数収入源 ポッドキャスト」
ただ、検索ワードは「複数収入源 ポッドキャスト」なので、こんなワードで検索する人は少ない思うので喜んではいません。
いずれにしても、恐らく数年後にはもっと沢山の音声コンテンツが表示されることになるようです。
理由は、Googleさんが「ポットキャスを聴くユーザーの数を今後2年間で倍にする」と発表されているからです。
どういう方法でそれを実現しようとしているのかはわかりませんが、その1つが検索結果への表示であることは容易に想像できます。
そして、音声コンテンツは、”ポッドキャスト”などというワードを付けなくても表示されるようになるはずです。
ここがポイントです。
こういった状況になると、一気に音声コンテンツへのアクセスが増えます。
その時期がいつになるか、そしてその時にどんな音声コンテンツが表示されるかはまだ分かりません。
ただ、その1つがGoogleポッドキャストであることはほぼ待ちがないと思います。
音声コンテンツをSEOするには
では、音声コンテンツをSEOするにはどうすればいいのでしょうか?
音声コンテンツの”RSSフィード”を設定すべきだとか難しい話をする人も多いですが、実はそんな難しいことをする必要はないのです。
音声コンテンツを作って、それをGoogleポッドキャストに登録すればいいだけです。
今やれること、そして恐らく数年後に意味がある行動は、Googleポッドキャストに音声コンテンツをアップしておくということだと思います。
「Googleポッドキャストに登録ってどうするの?」という質問が来そうですが、これも簡単です。
Anchorさんに全てお任せです。
以前私が作ったこちらの動画
『音声コンテンツを見込み客集めに使う』
https://youtu.be/6-m7bXwL_KI
でも説明していますが、Anchorというサービスがあってここに音声ファイルをアップすればいいだけです。
ただ、使い方は、動画をご覧いただく必要もないぐらい簡単です。
AnchorというWebサービスを使って音声ファイルをアップするだけで、Googleポッドキャストに登録されて検索対象になります。
要するに、音声ファイルのSEOは、高度な技術は必要ないのです。
今から行動するかしないかだけで差が出るということです。
音声コンテンツの作り方
さて、問題の音声コンテンツはどうやって作ればいいのでしょうか?
1つの方法は、私の様にYouTubeをやっている人は、その音声だけのファイルを作ってそれをアップすることができます。
もちろん、”画”がないと話が通じないコンテンツもあると思いますが、大半のコンテンツは音だけでほとんど通じるはずです。
横着だと怒られそうですが、私は作成済みの動画コンテンツの中身をほとんどチェックすることなく音声ファイル化してアップしています。
音声ファイル化の際にやっているのは、明らかに動画用のコメントが入っている箇所をカットしているだけです。
編集作業に必要な時間としては、2,3分です。
さて、もう一つの方法となるオリジナルで音声ファイルを作る方はどうでしょうか?
もしかしたら「動画は嫌だけど音声なら作れるかも」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
動画を嫌がる理由としては、編集が大変、顔出しが嫌などがあると思います。
そう考えると、音声だけならそういった問題一気にクリアになります。
逆に考えれば、情報発信を始めるには良い機会であって、やらない手はないかもしれません。
また、音声コンテンツの作成にはもう一つ朗報があります。
それは、品質などあまりこだわらずに作っても、Anchorのサービスが優秀なのでノーマライズという音量の調整までやってくれることです。
つまり、何を使っても良いので適当に録音して、簡単な編集をしてアップすればそれなりの音声コンテンツになってしまうのです。
また編集といっても、無駄な箇所をカットするだけで、具体的には録音前後の無駄な箇所のトリミングとか、トーク途中で噛んだ箇所のカットぐらいです。
くどいですが、やるかやらないかだけです。
それだけで、数年後に差が付く可能性がある音声コンテンツです。