こんにちは、藤田です。
今回もメルマガをお届けします。
コンテンツ
1. 若いときに身についた信念はやっかい
人が持っている「信念」というのはやっかいなものです。
例えば、他人に対して「すべき」という感情が起こると一気につらい精神状態になります。
自分の信念に振り回されるのは、エネルギーの無駄遣いだと思います。
信念は押し通すべきだという考えもありますが、この行為は、人生にとってまったく意味がないので、極力避けるべき行為だと思います。
信念というのは、実は美しモノでもなんでもないことに気づく必要があるのです。
ところで、この信念がなぜここまでやっかいなのかについて、目からウロコの気づきがありました。
以前もご紹介した「うまくいっている人の考え方」という本の「80 間違った信念は捨てる」のページに書かれていたことです。
それは、信念の多くは、若くて影響を受けやすい時期に身についたものということです。
この時期は、さまざまな考え方を無批判に受け入れるので、結果的に現在までずっと間違った信念を抱いてしまっている可能性があるということです。
確かに、幼少の頃からずっと抱き続けて信じていた考え方ですから簡単には手放せません。
だからやっかいなのだと気づきました。
本の中では、次の信念は疑問視すべきとありました。
- 他人に敵意を感じさせる信念
- 他人より優れているという信念
- 他人より劣っているという信念
そして、間違った信念と感じたら捨てる努力をするということですが、言うは易しです。
長く信じ続けてきた信念を捨てるという行為はかなり勇気のいることです。
ただ、それができると人生はよりシンプルになり楽に生きられるということになります。
2. 電子レンジ調理したくないオートミール
最近流行のオートミールを食べるようにしています。
オートミールは、炭水化物の摂取絶対量を減らすためにダイエット目的で流行っているようですが私は違います。
オートミールが豊富に含む水溶性食物繊維とミネラルなどの栄養素の方が目的です。
電子レンジの栄養素への悪影響は議論が分かれるところですが、私はこのことについて他人と議論する気もないですし、真実がどちらでもいいと思っています。
私は食べ物については自分がどう感じるかの方が重要だと考えているので、電子レンジが直感的にイヤなのでなるべく使わないというだけの話です。
いくら大丈夫と言われても、感覚的に受け付けないのですから無理なものは無理ということです。
ですので、栄養素にこだわってオートミールを食べたいのに、それを電子レンジ調理することはありえないわけです。
ところが困ったことに、オートミールの料理レシピというのはほぼ100%が電子レンジ調理なのです。
いわゆる、「米化」するためにオートミールに少量の水を加えて電子レンジでチンするわけです。
私もやってみましたが、確かに手軽に米化が可能です。
電子レンジに抵抗がない人には最高の料理方法です。
電子レンジを使わない方法での米化の料理方法は、パッケージにも書かれていて、鍋で10分ほど煮る方法です。
ただ、これが面倒臭くて、尚且つオートミールの粘りが強烈に出るので後で鍋を洗うのが大変になります。
このように困っていた中で、ようやく見つけた方法がオーバーナイトという方法です。
要するに、水に浸して一晩放置するということです。
一晩かかるので、すぐに食べたい場合には適さない方法ですが、個人的にはこの方法に落ち着きました。
食べるときは、一晩寝かしたオートミールを軽く鍋で温めるのですが、短時間の温めなら洗うのが大変になるような強烈な粘り出ません。
ちなみに、オートミールは食べ物として普通においしいです。
3. Gmailをまとめて消してドライブの容量を空ける
私などにとっては、Googleさんが提供して下さっているサービスは、もはや生活の一部になってしまっていて、これら無しでは生きていけないかもしれません。
その中でもGmailやGoogleドライブは特に使用頻度が高いのですが、私も含めて多くの人ができる限り無料で使い続けたいとお考えのはずです。
ところが、以前は無制限で使えたGoogleドライブの容量が、今は上限15GBになってしまいました。
ただ、普通の使い方をしている限りにおいては15GBあれば十分です。
普通のと言うのは、動画データや画像でも生データなどの1つのファイルのサイズが極端に大きいものを扱わない使い方です。
こういったデータを扱うのは仕事で扱っているケースが多いでしょうから、クラウドに保存する場合は無料にこだわらずに有料プランを使うべきです。
ですので、15GBあれば十分で、まず逼迫することもないのですが、年月と共にちりも積もれば山となります。
そして、特に見えにくいのが、Gmail送られてくる添付ファイルです。
最近は、メールで添付ファイルを送る人も減ってきているようですが、それでも今後も添付メールは根強く使われるはずです。
そこで、今回は添付付きのメールをまとめてサクッと消す方法をご紹介します。
やり方は、とっても簡単です。
Gmailの画面で、以下の様な文字列で検索をします。
>> before:2018/2/3 size:1m
この意味は、2018年2月3日以前のファイルで、添付ファイルのサイズが1M以上のファイルという意味です。
そして、この日付や数字を変えるだけで、ご自身の塩梅で調整が可能です。
ちなみに、私の場合は、ドライブ使用量は、削除前は
11.67 GB/15 GB(77%)を使用中
削除後は
10.91 GB/15 GB(72%)を使用中
となりました。
私の場合は、Googleドライブに直接保存している大きなファイルがたくさんあるので余り容量は飽きませんでした。
それでも、今後99.9%見ないであろう6年前以前の添付ファイルは消せたことになります。
こんな感じで、年に一度ぐらいやるといいと思います。
ちなみに、私は節分にこの作業をやってみました。
4. クロノタイプという睡眠タイプ
「シリコンバレー式 超ライフハック」というタイトル通りにライフハックの本の中に、睡眠ついてのハックが書かれています。
世間のトレンドとして、睡眠については、生活の質を上げるためには最重要という考えがもはや常識で、睡眠時間の確保は最低条件であり、その質をいかに高めるかに注目されていると思います。
そして、この本の中でも睡眠の重要性が説かれていて、今回お伝えしたいのは、私は初めて聞いた概念なのですが、睡眠にはクロノタイプというタイプがあり、そのタイプに合わせて生活するとパフォーマンスが上がるという話がでてきます。
平たく言うと、朝方とか夜型という感じです。
この本では、タイプを4タイプに分けて紹介していました。
ただ、この4タイプの説明を読んだ限りにおいては、私は全然ピンと来なくて、自分に当てはまるタイプはありませんでした。
だた、クロノタイプというのは流派みたいなのがあるみたいで、ググると診断プログラムがたくさん出て来てきます。
何が言いたいかと言いますと、この本のタイプ分けが自分に当てはまるかはどうでもよくて、睡眠にはタイプがあって、自らのタイプを知ってそのパターンにあった生活をするといいかもということです。
考えて見れば、人それぞれにタイプがあるのは当然で、そう考えると、たくさんの人をまとめて同じパターンで働かせる会社勤めがいかに合理性に欠けているのかが分かります。
シンプルな例としては、夜型の人を朝から働かせてもパフォーマンスは低いのは当然ということです。
もちろん、今お勤めの方は自分のタイプに合わせて働くのは難しいかも知れませんが、自分のタイプを知っておくのは悪くないと思います。
5. 内省時間を1時間も取れるのか?
勝間和代さんの動画で「毎日、自分と向き合う内省時間を1時間以上は持とう」というのを観ました。
内省というのは、自分自身と会議したり、会話をしたりする時間のこと、です。
たいていの人は暇な時間があっても内省をしないが、その理由は内省を避けているとも言えるということらしいです。
私は、この避けているという表現がミソだと思いました。
なぜなら、まさに自分のことだからです。
今の自分に向き合うのが恐いという感じではないでしょうか?
そこで、避けるために、テレビを観たり、スマホをいじったり、ネットサーフィンをするというわけです。
ところが、ちゃんと自分と向き合って過去、現在、そして将来を考えるとその後がうまく行くということです。
ところで、内省の時間が1時間と考えると長く感じますが、ここまでの話でお分かりとは思いますがまとめて取る必要はないということです。
つまり、これまで、暇つぶしとして使っていた時間の半分くらいを内省時間に割り当てばいいだけです。
余裕で1時間の内省時間を確保できると思います。
私もYouTubeやスマホの時間を減らして内省に割り当てたいと思っています。
ちなみに、私がやっているこのメルマガもそうですが、こういったアウトプット作業も内省としてはいいみたいです。