こんにちは、藤田です。

今回もメルマガをお届けします。

1. 通る声の出し方(大きな声は不要)

安田正さんの書かれた「超一流の雑談力」という本の最後の方の章にある”Level3 混んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ”という章から引用させていただきます。

私がこの章の内容に反応した理由は、私自身が自分の声が通らないことをコンプレックスに感じているからです。

そして、本の中で、声が通る通らないは、声の大きさではなく”声量がさほど大きくないのに声が通る人がいる”と記述に興味を持ちました。

私は、声が通らないことがコンプレックスだったのですが、だからと言って相手に聞こえるようにするためにどなるように大きな声を出すのもイヤというのもありました。

そういったこともあって、声量を上げずに通る声が作ることができるのか?!という好奇心が湧き上がったわけです。

よく通る声=共鳴している声、だそうです。

例えば、アコースティックギターはボディーに穴があるので共鳴するということだそうです。

自分の口でも同じように、鼻の奥、口の中に空間を作って出した声を共鳴させればいいということです。

イメージをつかむ方法は、口を閉じたままで鼻声で一定の音を出す、その際にあくびをする感じで喉を開くと、音が大きく響くことが実感できるということです。

やってみると確かに音の変化が実感できます。

つまり、音の響き方が変わったのは、口の中の空間が広がったのが理由ということです。

そして、この発声を身につけると通る声が出せるようになることだそうです。

ただ、本にはこの説明だけしか記述がなかったのですが、これだけだと正直練習もできません。

それでも、声量を上げることなく通る声が作れるということがわかっただけでも意味があると私は思っています。

これで、私の頭の中はこの共鳴についての情報への感度が上がりました。

恐らく、すぐに具体的な練習方法が見つかると思っています。

 

2. 自制心を鍛える方法3選

あの名著「思考は現実化する」のナポレオン・ヒルさんが書かれた本で、「悪魔を出し抜け!」という本があります。

その中にあった自制心の話が面白かったのでシェアします。

ちなみに、この本はAmazon Kindle Unlimitedの対象の本です。

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そもそも「自制心」とは、自分を制御する力ことです。

この自制心を失うと、人生にいろいろと悪影響が出てくるのですが、失う原因が”食欲、性欲、喋りすぎること”の3つだそうです。

この3つをコントロールできない人は、その他のこともコントロールできないということみたいです。

つまり、自分の人生を思うように運ぶことができないということだそうです。

食欲、性欲を押さえることについては、直感的に納得しやすいと思います。

ただ、最後の喋りすぎることを押さえるについては、私には直感的にはピンときませんでした。

ただ、喋りすぎの具体的な内容がわかって腑に落ちました。

この本で言っているところの喋りすぎるというのは、自分のことについて喋りすぎるということです。

人は、自分のことを相手に話してしまう悪癖がある。

そして、その理由は、うぬぼれや虚栄心を満たしたいがためということなのです。

お喋りな人間は、結果的に、相手に悪い印象を持たれて、敵を作ってしまうことが多々あるそうです。

同時に、普段から他人の話をまったく聞かずにいるので、他人の話から何かを学ぶ機会も失っているということです。

確かに、自分語りの喋りすぎは踏んだり蹴ったりと言えます。

私自身は、自分語りは押さえているつもりだったのですが、この本を読んでから、恐らくまだ全然やっているのだろうと思い直しました。

これから先はもっと気を付けて自制していきたいと思っています。

3. Google衰退後の恐怖

ご存じとは思いますが、GAFAとは、Google、Apple、Facebook、Amazonの頭文字をとった呼び名です。

世界はもちろん、日本においてもIT業界を制圧して、その利益のほとんどの占めているこれらの企業をまとめてGAFAと呼ばれています。

そして、これにいつからか「M」が加わってGAFAMと呼ばれています。

M、つまり、あのWindowsのマイクロソフト社なのですが、GAFAに加えられたぐらいなので、この4社と同程度に圧倒的影響力を持つようになったということでしょう。

当初は、加えられていなかったマイクロソフトですが、かつては唯一の圧倒的企業でした。

そして、一度衰退しかけて復活してきたわけです。

何が言いたいかというと、当時の圧倒的な力を考えると、誰もがその当時に巨人と呼ばれた企業が倒されるなんて誰も思ってなかったと言うことです。

それが、あっという間に衰退の危機まで追い込まれるのが市場経済の世界ということです。

ここからが本題です。

また、「chatGPT」の話です。

今やテレビでお年寄りしか観ない時間帯の番組でも「chatGPT」が紹介されています。

このchatGPTが、GAFAの中のGoogleを倒すかもと言われています。

本当に倒すかどうかは別にして、こういったAIベースの問い合わせの仕組みが、Googleの強みである検索システムを凌駕するのではという話になっています。

そして、当のGoogleさんも即座に対応して動いているぐらいですから危機感は高いはずです。

Googleさんがこの先どうなるかわかりませんが、仮に衰退してしまったら困ったことが起こりそうで私はそちらを心配しています。

その心配とは、今無料で提供されているGoogleさんのサービスがすべて有料化されるのではという危機です。

もし、検索システムからの売上げ、つまり検索広告の売上げが激減したら、Googleさんは全体の売上げを上げるために今無料で提供しているサービスを有料化するだろうと私は思っているのです。

具体的には、Gmailはもちろん、Googleドキュメント、Googleドライブ、その他細かいツールでも有用なものまでたくさんあってこれらが有料化されたら影響範囲は広いです。

私などはGoogle Keepなどはかなり重宝させてもらっています。

もちろん、そもそもずっとタダで使い続けるのもおかしい気もしますし、常識の範囲に収まる金額なら受け入れるべきかと思うのです。

それでも、有料化されるとあまりにも影響が大きそうで今からドキドキしています。