こんにちは、藤田です。
今回もメルマガをお届けします。
1.放置している本を読むモチベーションを復活させる
興味を持って買ってみたものの少し読んでそのまま放置している本を持っている人は多いと思います。
そういった本の扱い方として、1つはもう手放してしまうという方法がありまして、実は私はその方法を積極的に採るようにしています。
手放す方法としては、メルカリで売ってしまいます。
ただ、中にはどうしても読まなければならない本もあると思うのですが、そういった本についてもう一度読むモチベーションを復活させる方法を知ったのでシェアしたいと思います。
『知識を操る超読書術』(メンタリストDaiGo)
”3行のメモで、やる気は復活する”という章に書かれていました。
「メンタルマップ」というモチベーションや集中力を維持する魔法のメモ術があって、それは自分の人生の目標や行動を箇条書きにして視覚化したものだそうです。
自らやっていることの迷子にならないようにするわけです。
人は、今の行動に意義を見いだせなくなると、迷って挫折することが多いわけです。
また、そもそも、自分がなぜその行動を取ろうとしたのかを忘れてしまうこと多いわけです。
そこで、そういった挫折を避けるための方法として、迷いが生じたら見直すことで脳が自分の行動の意義を再認識してやる気を取り戻せるのがメンタルマップというものです。
今回は、このメンタルマップを読書に応用して、本を読むモチベーションを復活させる方法として利用します。
あるあるの事例として、積ん読になっていたり、他の本に興味を持ってしまって未読の本をかかえながら新しい本を買ってしまうというのばあります。
言い換えれば、その本に対する意欲を失う、あるいは、意欲が減退しているわけです。
どんどん本が溜まっていくと最悪は、科学的根拠のない速読術に飛びつくことにもなるので危険なわけです。
そこで、解決策として、その本への興味を持続させ、途切れがちの集中力を持続させるために、次の様な質問に対して答えます。
●その本を読む前に思っていたことについて3つの質問をして答える。
①なぜ、この本を読もうと思ったのか?
②この本から何を得たいのか?
③読んだあとどういう状態になっていたいと願っているのか?
この答えを書き出して、そのメモを本に挟むか、本の見返しやしおりに書き出す、あるいは、スマホのメモ機能の保存しておくわけです。
本を読んでいて、よく分からないところに出くわして集中力が途切れたり、読むのが面倒になったときにこれを読み返すことで原点に戻れるということです。
このメモを見返せば、この本には「自分にとって面白い情報が書かれているはず」という気持ちが戻って読み続けるモチベーションが復活するだろうということですね。
特に、難易度の高く読むのに時間がかかる本の場合に有効な方法だと思いました。
ただ、基本はほとんどの本はそこまで価値はないので、無理して読む時間がもったいないので、さっさと処分してしまうのがいいかと思っています。
本にかけたお金よりも、自分の時間の方が何倍も大事だからです。
2. ヒヤリ・ハット事例をスルーしない
「1:29:300」という比率についてご存じでしょうか?
私は、この数字を知った時にすごく腑に落ちた記憶があります。
1:29:300の法則は、ハインリッヒの法則というもので、「1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故と300件の怪我に至らない事故がある」というものです。
ハインリッヒの法則は労働災害における怪我の程度を分類し、その比率を表しているそうです。
ヒヤリ・ハット事例とも呼ばれていて、文字通りヒヤリとしたこと、ハッとしたことが積み重なると大事故に繋がるわけです。
たまに、ニュースで報道される大事故や大惨事は、ほとんどのケースで不運な事故ではなく、ヒヤリ・ハット事例を放置していた結果です。
要するに、怠慢の結果です。
日頃から、ヒヤリとしたこと、ハッとしたことがあったら必ずその原因を潰して、300の数を増やさないようなマメさが必要ということです。
実は、300という分母は、スルーする「癖」がついていると思いの外すぐに重なっていくのだと思います。
気づいたときには、29という数字も増えていって、大惨事、大事故の「1」に至るわけです。
命やケガにつながらないビジネスの世界ではあまり関係ないような気もしますが、もちろんそんなことはなくて関係がありまったく同じ事が言えます。
ビジネスの世界での大惨事は、信用を失うということだと思います。
普段から信用を失う元と言える「300」になるヒヤリとしたこと、ハッとしたことを放置している人は多いと思います。もちろん、私もその一人です。
「まあ、いいか」と思って放置する度に、この300が膨らんでいくと捉えるべきなのでしょう。
大惨事がおきて信用を失ってしまったら立ち直るのはなかなか大変です。
普段からマメにスルーしないで、小さい問題に対処したいところです。
3. Googleドライブが逼迫したけど対処した話
GmailなどのGoogleさんの無料サービスを使っていると、自動的にGoogleドライブも使うことになります。
このGoogleドライは数年前までは容量は無制限だったのですが、現在は無料で使うには上限容量があって15GBです。
多くの人は、写真や動画の保存も無料だったので、iPhoneなどのスマホで撮った写真のバックアップに使っていた人も多いかも知れないです。
私もその一人で、上限が設定されたことで一瞬焦りました。
ただ、当時はさほど容量を使ったいなかったのであまり気にしていなかったのですが、なぜか急にGoogleドライブが逼迫してきたのです。
写真や動画のバックアップについては、すでにiCloudドライブを有料契約しているので、Googleフォトに保存する必要はなくなってます。
ただ、このままだとGmailの方も使えなくなるので困ったわけです。
無料で使い続けるためには、ファイルを削除するという面倒くさい作業をする必要があります。
ちなみに、Googleドライブの有料プランだと100GBで月額250円です。
つまり、年間3000円をケチるために結構な時間を使ってファイルを削除する意味があるのか?ということで少し考えました。
私が出した結論は、ファイルを削除するでした。
その理由は、放置すると100GBとは言えども、結局は時間の問題で有料プランの容量も逼迫してきて、さらに高いプランが必要になるからです。
ドライブの空き容量のメンテナンスは、無駄な作業やコストではなく、定期的にやらなければならない必須の作業だということです。
しかも、Gmailだけで使うなら15GBもあれば十二分なのです。
今どきバカでかいファイルをメールで送ってくる人などいません。もし、そんんな人がいたら文句を言えばいいだけです(笑)
そこで、Googleフォトの写真をバサバサと消していきました。
結果から言うとさほど時間を使うこともなく、思いの外かんたんに空き容量を空けることができました。
iCloudドライブの方には保存していない画像が少しだけGoogleフォトにあるので、それを残すよう注意する必要があったのですが大した作業ではなかったです。
昔からそうですが、PCドライブの空き容量と部屋の収納スペースは、なぜか時間と共に埋まってしまって足りなくなります。
どちらも定期的なメンテナンスが必要ということですね。