こんにちは、藤田です。
今回もメルマガをお届けします。
1. ノンストレス記憶法
実は、私は学生の頃は暗記のテストが結構得意でした。
その割には、学業成績については大したことなかったですし、そもそも試験が苦手でした。
資格試験などは、もっとも不得意とするところでした。
ただ、明確にこれを覚えろと範囲が明確になっている暗記物の試験については高得点を取れる人でした。
そういう意味では、もしかしたら記憶力がいいのかもしれません。
ただ、暗記という作業は嫌いでした。なぜなら、すごく疲れるからです。
それに、すぐ忘れるので空しい作業だったからです。
逆に言えば、学生時代の私が疲れることを受け入れられる人であったなら、もっと試験の成績も良かったのかも知れません。
ただ、当時から無意識に疲れるのを拒否していたのだと思います。
ここからが本台です。
ところで、先日、疲れないでも覚えられるという方法を知りました。
ネタ元がYouTube動画だったので、その考え方もやり方もわかりやすく動画で見られたので腑に落ちて受け取れました。
そこで、本当にそんな方法で疲れないで覚えられるか興味をもちました。
そこで、試してみました。
結果は覚えられました。
この疲れない暗記方法の具体的なやり方はとってもシンプルで、平たく言えば何度も目にすることで自然に覚えるということです。
ところでよく記憶について語られるときは、うーんと頑張って脳内から引っ張り出して思い出すことで脳内で何かが結びついてそれが記憶として定着するという話があると思います。
これは、DaiGoさんがYouTubeで話していたのを聞いたこともありますし、私ももともと同じ考えだったので、これが唯一の方法と信じ込んでいました。
ただ、実はそうではなかったのです。
考えて見れば、今私たちが長期記憶として持っている知識のほとんどは、そんなに唸りながら覚えた知識ではないはずです。
ほとんどが、毎日のように何回も目にしたり使ったりするから自然に定着した記憶です。
何をやるにしても、ノンストレスの方が継続します。
当然、心身に与える影響についてもノンストレスの方がいいに決まっています。
この無理に覚えようとせずに何度も目にして自然に記憶する方法ですが、これに記憶の効率を高める方法を組み合わせると良さそうです。
そのためには、自分の記憶しやすいタイプを見極めるとよさそうです。
具体的には「声に出して覚える」と「書いて覚える」、そして「耳で聴いて覚える」という感じの3つぐらいに分類できそうです。
後は、イメージ力を活かすとか、絵に描くとか、感情を感じるとか細かいテクニックもありますが、これらはメインとなる方法に組み合わせる方法です。
声に出すか、書くか、聴くのどれが自分の暗記力を最も高めるか見さだめた上での追加テクニックですね。
ところで、タイプなので仕方ないですが、書いて覚える派の方には申し訳ないですが、この方法は時間効率が他に比べると悪いです。
できれば、声に出すか、聞いて覚えるかの、どちらか自分に合う方を選んだ方がいいと思います。
ノンストレス記憶の場合は、何度も繰り返して触れる回数を増やさないといけないので、時間効率はものすごく重要だからです。
ちなみに、私は断然耳から聴いて覚える派です。
今の時代は、IT環境が整っているので、自分で耳から聞くための音声が作れますし、イヤホンを耳に入れっぱなしで四六時中聞き流しもできます。
私の学生時代に、こんな環境があったら私はもっと成績を延ばせたのでしょうか?
2. 健康診断を受けない派の考え
勝間和代さんがYouTubeで定期的にライブ配信されている勝間塾公開ライブというのがあるのですが、その中からセルフ健康管理について興味深い話があったのでシェアしたいと思います。
もちろん、私の考え方ともかなり近いのがシェアする理由になります。
勝間塾の塾生さんから勝間さんの質問で、「健康診断はどれぐらいのペースで受けていますか」というのがあり、それに対して回答されていました。
勝間さんは、健康診断というか、組織の人間ではないはずなので受けるとすれば自ら受ける人間ドックになるのでしょうが、そういったものはもう何年もやっていないそうです。
たまに、血液検査を受けて結果を確認する程度ということだそうです。
その理由は、自覚症状がない状態で、検査で何らかの異常を早期発見できたとしても、メリットよりもデメリットの方が大きいからです。
メリットは、早期発見によってその症状が直りやすいかもしれないですが、デメリットは過剰診療になるからです。
つまり、放置しておけば自然治癒するような症状、治療する必要がない症状を治療することになり、しかも西洋医療で治療することになるがこれはあくまでも対症療法でしかないので意味がないということです。
症状が出るというのは、人間が本来持つ自然治癒力に問題が起きているということですが、表面に出ている症状を抑えるだけでは意味がないということです。
その代わりに、勝間さんはスマートウォッチなどを使って自己管理をされていて、睡眠時間の管理や安静時心拍数にはかなり気を使っているそうです。
例えば、心拍数が低く一定していると血流が安定しているということとお考えのようです。
また、ヘルスメーターで内臓脂肪が増えないようにチェックもされているそうです。
つまり、自分自身でかなり意識をして予防をしているので、人間ドックなどは受けていないということだそうです。
恐らくこれら以外にも、日頃から運動もされているみたいですし、いろいろセルフケアはされているみたいです。
私の話ですが、私も人間ドックや健康診断不要論者なのでかなりこの考え方に近いです。
ただ、私は数字については意識的にはチェックして折らず、それほど固執もしていません。
どちらかというと、自分の感性の方を信じていて、自分の身体に起きる変化の方に敏感に反応するようにはしています。
ちなみに、安静時心拍数については、勝間さんは低い方が良くて、その理由は血流がスムーズに流れている証拠というようなことを言われていました。
この考え方にちょっと違和感を感じたので、サクッと調べてみたのですが、もちろんChatGPTさんにも尋ねてみましたが、どうやら低ければいいという話ではないみたいです。
安静時心拍数は個人差があって、正常な範囲内に収まっていれば問題はないようです。
ただ、数値が安定していることは悪くないみたいです。
ところで、世の中に人たちは、よく「手遅れになる」とか煽られて脅されていますが、では対症療法で早期に症状を抑えたところで何か意味があるのでしょうかという話になります。
今の日本で提供されている一般的な医学、つまり西洋医学には根治療法がないのですから、早く見つかろうが、見つかるのが遅れようが結果はどちらでも同じということです。