こんにちは、藤田です。
 
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急に物欲が爆発

ご多分に漏れず、私もいい歳になってきたこともあり若い頃に比べると物欲がかなり下がってきており、最近ではすっかり買い物することも減ってきていました。

ところが、最近登場したガジェットのなかのいくつかに対して急に物欲が爆発しています。

例えば、iPhoneなのですが、実は今使っているのが「11」です。

機能的には十二分ですし、最近の機種は値段が高すぎます。

そして、これが最後のiPhoneかも、あるいは、最後のiPhoneにしたいと思っていたぐらいで、スマホを買い替えしなくていい方法を探っていたぐらいなのです。

ところが、そのiPhoneですら欲しくなっているのです。

そこで今回は、私がいま猛烈に欲しくなっているガジェットを4つ、その理由と共にご紹介したいと思います。

iPad Air 13インチ

まずは、先日発売されたiPad Air 13インチです。

実は、初見ですごく「欲しい!」と思ったのですが、二日後ぐらいには「いらない」と物欲はしぼみました。

なぜなら、使うシーンを想像できなかったからです。

私は、iPadminiとMacbookを持っているので、これにスマホまで組み合わせれば、ほぼどんな用途であってもこと足ります。

つまり、今の私の環境に13インチiPadが入り込む余地はないということです。

ただ、先日Macbookを開いて映画を観ている時に、仕事をしてしまいそうになる自分に気づきました。

やっぱり、純粋にエンタメのためのデバイスが必要なのでは?(笑)

ちなみに、iPadminiでも映画などは観られますが、やや画面サイズが寂しいです。

そして、何よりも私は以前から13インチのiPadに対する憧れがあったのです。

というのは、知人からオンライン書籍、特に雑誌を読むのに便利だという話を聞いていたからです。

今でも、iPadminiで文字だけの本についてはオンライン書籍を読んでいますが、雑誌系になると字が小さいので敬遠しがちです。

iPadとの相性が抜群である「dマガジン」というすばらしいサービスがあるのに、あまり使っていません。

11インチのiPadなら、なんとか読むことができるのです、それでもサイズとして十分とは言えないので、11インチを買うくらいならminiでも大差ないので特に欲しくなかったのです。

ちなみに13インチサイズのiPadとしては、すでにiPad Proという機能も値段も最高にお高いグレードにはあったのですが、この高額なグレードを画面サイズだけを目的に買うという発想は起きませんでした。

そんな中に、私のニーズにぴったりの機種が登場してしまったというわけです。

ただ、そうは言ってもProよりは安いですが、Airでも13インチとなるとお値段は十分にお高いです。

値段は、最小構成で128,800円(税込)です。

Copilot+PC

私はMacユーザーなので、WindowsPCについては新機種が出てもウォッチすらしていなかったのですが状況が激変しました。

6月18日に「Copilot+PC」なるWindowsPCが一斉に発売されました。

生成AIがローカルPCに組み込まれるというちょっと予想していなかった事態が起こりました。

要するに、ローカルでChatGPTが使えるということです。

私は、生成AIは、クラウド経由で使うのが当たり前という考えていたので、やられた感すら感じています。

ローカルPCで重たい処理である生成AIを動かすために、ハードウェア面で専用チップが追加されたのです。

この「Copilot+PC」については、ちょっと前から大々的に宣伝もされていて、どういったことが出来るかなどのデモもYouTubeを中心に紹介されています。

ただ、私は、デモを見て感じた感想としては、いまいちピンと来ません。

正直、今のクラウド経由で生成AIを使う場合と比べて、実利として、どんな人にどんなメリットがあるの?という印象が拭えないのです。

もちろんローカル利用なので、機密保持ができることは大きいです。

それ以外には、クラウド経由よりも生成速度が速いことぐらいでしょうか?

正直言って、何ができるのか未知数な部分が多いです。

そのため、ローカルで使えるようになっても、機密保持ができて、ちょっと早くなりました、というオチも十分ありえます。

ただ、個人的には、このPCを今使わなかったらいつ使うんだろうという焦りすら感じています。

ちょっと、PCを使った生産性にこれまでとは次元の違う変化が起こるような気がしているのです。

もちろん、結果的には何も起きないかもしれません。

値段は、MSのSurface Laptop 13.8インチで¥207,680から、相場は25万円ぐらいみたいです。

iPhone Pro

こちらも物欲爆発の理由は、同じく生成AIです。

この秋に、AIはAIでも、Artificial IntelligenceならぬApple Intelligenceが使えるようになります。

そして、その対応機種が、Appleシリコンと呼ばれているチップを搭載したMacbook、iPad、そして、iPhonePro以上なのです。

iPhoneは二度と買い替えない、Proなんて高すぎる、と言っていたのですが、これがiPhone Proが欲しくなった理由なのです。

Appleは、GAFAMの中では、AIでは後発ですが、後発ならではの優位性も期待できます。

ところで、私の持っているMacbook AirはM1チップなので、Apple Intelligenceに対応するようです。

ですので、冷静に考えるとCopilot+PCもiPhoneProもいらないという話もあります。

ただ、現時点ではすでに冷静さを失っています。

AIを搭載したスマートフォンにすごいポテンシャルを感じています。

値段は、「15」が最小構成で159,800円(税込)です。「16」も同等の値段と思われます。

スマートグラス

スマートグラスというは、定義が曖昧なのですが、メガネ型のAR/VRゴーグルと呼ばれるものが中心です。

外見は、黒いサングラスをかけていることになります。

よく見ないと特殊なガジェットであることはわかりません。

私が求めている機能はメガネ(グラス)をかけると目の前に端末の画面が、大きく表示されるグラスです。

実は、スマートグラスについては、かなり前からXREALという製品に注目していて興味を持っていたのですが、先日VITUREという製品を見て購入欲求がマックスになりました。

実は、私はすでにMeta QuestというVRゴーグルを持っているのでほぼ同じ事が現在でもできます。

ではスマートグラスは要らないのではではなく、だからこそ大画面が表示される魅力をすでに知っているのです。

VRゴーグルは外出時に使うのは恥ずかし過ぎるのと、それをクリアしたとしても、大きすぎて持ち歩きにくく、何よりもバッテリーの持ちが悪すぎるのです。

スマートグラスは、外出先で気軽に目の前に大画面を表示させることができる点が画期的なのです。

例えば、移動中の通勤電車の中で映画やドラマを見ることも可能です。

私は、通勤はしないのですが、ウォーキングしながらYouTubeなどの動画を見ることができないだろうかと考えているのです。

このグラスは、映写される画面の外側はシースルーなので外界が見えます。

歩きながらは危ないという話もありますが、街中の道路を歩くわけではなく、空いている遊歩道を歩くので問題ないと思っています。

今歩いている遊歩道は、恐らく今でも目をつむって歩いていても相手が除けてくれるので誰ともぶつからないと思います。(もちろん、そんなことはしませんが)

いずれにしても、ウォーキングで使うのは主目的ではありません。

無理っぽいのはすでに分かっていて、できたら面白いなという程度の興味です。

やりたいことは、もちろん大画面を常に持ち歩くということなのです。

VITUREで再び購入意欲に火がついた理由は、これまでのスマートグラスが抱えていた問題をかなりクリアしているのです。

そろそろタイミングが来たのではとピンと来たのです。

値段は、「VITURE Pro XRグラス」が最小構成で74,880円(税込)です。

 

以上、どれも値段の張るガジェットばかりなので、さすがに全部一気にというわけにはいかないです。

ただ、せっかくいい時代に生きているのだから買う余裕ができたら躊躇せずに買って使ってみたいと考えています。