こんにちは、藤田です。
 
今回のメルマガは、異なる3つのトピックをお伝えしていきたいと思います。

加湿器が壊れた件

2年前に購入したニトリの加湿器が壊れました。

正確に言うと、まだ完全には壊れていなくて、なんとか誤魔化しながら使えている状態です。

この加湿器は、5リットルも水を入れられて、加湿力も高くて、広い部屋や機密性の低い和室には最適な製品でした。

私の家が古い木造なので、まさにこんな商品待っていたという感じで即買いした記憶があります。

価格も8千円とニトリの家電としては安くなかったですが、超音波式ではなくお手入れも簡単で、これまで買った加湿器の中では最高に気に言っていました。

故障が発覚したのは、昨年末に今冬の最初の稼働をした時点でした。

サポートに連絡したり、ネットを調べたりしたのですが、最終的には購入した店舗が対応してくれて一時的に直りました。

ただ、その後1週間ぐらい使い続けたところ、また同様の故障が再発したので、もう継続利用は諦めました。

現在は、だましだまし使っている感じで、いつ完全に使えなくなってもおかしくない状況です。

残念なのは、8千円もしたとは言え、加湿器としての仕様を考えるとすごくいい製品だったということです。

当然ですが、実働2年ということで、私のニトリの家電に対する信頼は失墜しました。

また、加湿器をニトリ製品で買い替える気にはなりませんでした。

そこで、Amazonなどでいろいろ探してみたのですが、正直どれもこれもイマイチな商品ばかりなのです。

さくらレビュー満載の中華製品ばかりが上位に表示される上、仕様も私が望んでいるものはほぼ皆無です。

そもそも、カビが生えやすくてお手入れが面倒な超音波式を除外するとAmazonで表示される加湿器の中では選択肢が極端に少なくなります。

ちなみに、家電量販店などでの加湿器の売れ筋は、象印の2万円ぐらいする商品です。

もちろん、長持ちしてくれるならこの加湿器でも悪くないでしょうが、2年で8千円の商品をお釈迦にした私にはちょっと高く感じました。

それに、この象印の加湿器は、転売ヤーが買い占めるぐらいの商品みたいで人気があり、売れ筋は品薄で手に入りにくい状況でもあるみたいです。

そこで、結局、再度ニトリの家電を買い直すことにしました。

気分は、加湿器の使い捨てです。

ところが、今度はニトリの店頭でも加湿器が売り切れになっていて、私は一時期、加湿器探し難民になってしいました。

今回、加湿器を探してみて感じたのが、世の中の人はどういう加湿器を使っているのだろうか?という疑問でした。

都内のワンルームなら卓上型の超音波加湿器で十分なのでしょうか?

ちなみに、難民だった私は、なんとかニトリの通販サイトの方で加湿器を購入できたので、現在は到着を待っている状態です。

今度は、3年以上持って欲しいです。

人をダメにするジーンズの復活

数年前かと思っていたら、調べてみるともう随分前になることに気づいたのですが、2018年頃にユニクロのジーンズで大ヒットをした「人をダメにするジーンズ」と呼ばれたものがありました。

「EZYジーンズ」という商品で、見た目はジーンズだけど履き心地はスエットというボトムです。

デニムを履いたときのに感じるタイト感がなくて膝の曲げ伸ばしなどで動きやすく、そして長時間履いていてもまったく疲れません。

見た目がデニムなので使い勝手がいいためヘビロテしてしまいます。

当時は、都合2本買ったのですが、先に買った1本目を使い倒したためヨレヨレで使えなくしまいました。

ただ、2本目の方は未だに大切に履いていて、それぐらい好きなのです。

この「人をダメにするジーンズ」は、いつしか忽然と店頭から姿を消してしまいました。

個人的な喪失感はでかかったです。

ネットでも話題になっていた商品なので、どう考えても売れ線だったはずですので消えた理由が不明でした。

そして、月日は何年も流れ、実は6年も経っていたのですが、私を含めた多くの人が、もうあの幻の「人をダメにするジーンズ」の復活はないのだろうと諦めていたところ、急に復活したのです。

そして、もちろん私は迷わずに購入しました。

リバイバル品の方の履き心地は、以前とは少し違う感じがしています。

私が、未だに履いている当初バージョンは、もう何度も洗濯をしているので履き心地が変わっています。

そのため、これとは比較対象にはならないのですが、以前のものに比べるとリバイバル品は生地がしっかりしている気がします。

以前ほど人をダメにする感じでは無くて、それでも履き心地は良くて、そして繰り返しの洗濯にも耐えうるような気がします。

もしかすると、最初のEZYジーンズは、洗濯に弱かったので廃盤になったのかもしれません。

いずれにしても、個人的には、ボトムはこのジーンズがあれば十分なのでうれしい限りです。

リバイバル品は、カラバリも増えているので何種類か買ってオールシーズンで使い回したいと思っています。

翻訳本のオーディオブックは最高

私が激推しているオーディブルと言うオーディオブックサービスですが、面白い翻訳本に当たると最高です。

そもそも、海外書籍の翻訳本はハズレが少なくて面白いです。

ですので、読むために紙の本を買う場合も、私は翻訳本を買うことが多いです。

ただ、翻訳本の難点は、分厚くて高額ということなのです。

そのため、翻訳本がオーディブルの聴き放題の対象になると一気にお得感が出るのです。

聴き放題なので、最初の1時間ぐらい聴いて趣味に合わなかったらやめることもできて、買ってしまったから最後まで読まなきゃ的なサンクコストがありません。

そして、昨年の暮れぐらいに大当たりの本に出会いました。

マシュー・サイドさんがかかれた本で「失敗の科学」と「多様性の科学」の2冊です。

もう聴き放題の対象外になっている可能性もあるので、オーディブル会員の方はすぐにチェックしてみて下さい。

もちろん、本の趣味は人によって異なるのですが、ここまで面白い本に当たるとただ、ただ幸運に感謝するだけです。

認知的不協和、バブルフィルター、エコーチェンバー現象と言った心理学用語を聞いたことがある人も多いと思いますが、こういった話が実例を使って紹介されています。

まさに時代にマッチした話題であり、2025年を過ごして行くに当たっても必要な知識なのかもしれません。

今後も私のオーディブルでの本選びの基準は、海外書籍の翻訳本が中心になりそうですが、やはり数に限りがあります。

英語が出来れば、オーディブルには原書の英語音声でのオーディオブックもありますし、何より読むための書籍としても英語での原書をKindleで読めるわけです。

英語圏に範囲を広げられれば、書籍の選択範囲が何十倍にも広がる訳なので、諦めずに英語力を高める努力も続けていきたいところです。