SEOでけっこうな大問題が発生しました。
Google側が変更を施したようで、ほぼ全ての検索が”SSL検索”に強制リダイレクトされるようになったのです。
どういうことかというと、サイト側でアクセスログを取っていてもアクセスユーザーがどういった検索ワードを使ったのかが分からなくなるのです。
SSL検索というのは、使ったキーワードを暗号化によって見えなくするのですが、アナリティクスの画面では、「トラフィック-検索-オーガニック検索」で表示したときに”(not provided)”と表示されます。
今までは、Googleにログインしていたり、Googleツールバーを使っている場合のみSSL検索だったのですが、今回の変更によって現状はすべてSSL検索に変更されています。
このため、いくらアクセスログを取っていても、今後はどんなキーワードで検索してきたかさっぱり分からなくなります。
私は、今までは、このキーワードを調べてロングテールの需要を調べ、総アクセス数を増やすような工夫をしてきました。
地道に小さいアクセスを重ねることで総アクセスを増やす工夫だったのですがそれがやりにくくなります。
なぜ、このような変更がなされたのかいくつか理由があると思います。
私に言わせれば、これはGoogleによるSEO排除の一環です。
つまり、「ユーザーに役に立つページを作ってもらえば後はこちらで判断します。」と言っているようなものです。
平たく言えば「こざかしいことはするな!」って感じでしょうか?
まあ、確かにユーザーファーストに考えれば一理あるのですが、情報提供側がロングテール対策がやりにくくなるのはいかがなものか?というのが私の意見です。
来月のアクセス解析を見たら全て”(not provided)”になっているのでしょうか?
今後のホームページ集客にさらなる工夫が必要になってきました。