ウソか、ホントか分かりませんよ。
でも、聞いて「一理あるな」って感じたのが、若者は大人ほどGoogleで検索して情報を探さないって話です。
いわゆるネットリテラシーの高い若者の話だとは思うんですよね。
ただ、デジタルネイティブな若者は発想が根本的に違います。
ちょっとカタカナのワードを使ってしまいましたので、老婆心ながら説明をさせていただきます。
ネットリテラシーというのは、『インターネットの常識を持ち、ネット上で得た情報を正しく理解・取捨選択し、活用する事 が出来る能力。 』とググったら出てきました。
平たく言えば、インターネットの知識という感じでしょうか。
デジタルネイティブというのは、『生まれながらにITに親しんでいる世代』とググったら出てきました。
私の言葉で説明しますと、生まれたときにはフツーにインターネットが家庭に引き込まれていて、スマホがあれば何でもできる時代に生まれて来た子供たちのことです。
つまり、彼らにとってはそういうことが当たり前のことなので、それをベースに何事も”発想”する訳です。
そうなると、私たちのようなそれ以前の世代に比べると発想の”次元”が全然変わってくる訳ですね。
本当の意味でのデジタルネイティブがハイティーンになるには後数年かかるのでしょうが、現在でもほぼハイティーンがデジタルネイティブになっている時代と言えますね。
前置きが長くなりましたが、そのハイティーン、つまり若者達はGoogleで検索しない、らしいです。
じゃあ、何を使うのか?って話になりますが、例えばTwitterとかInstagramを使うそうなんです。
彼らは、GoogleはSEO対策されていてウソばっかだからと分かっているそうなのです。
それに対して、TwitterとInstagramにある情報は、一般人の声であり、しかもリアルタイムの情報が取れる。
これが、TwitterとInstagramを使う理由だそうです。
なるほど!これは見習わないといなんなーと思いました。
私はおじさんの割りには、多少はやっていましたがやり方が全然足りなかったですね。
ところで、世界的にはTwitterはもう終わったと言われています。
でも、日本ではTwitterが登場した頃から日本の文化との親和性が高かったようで、今でも活発に使われています。
そう考えると、業態や業種にも依りますが、若者世代の購買力を必要とするビジネスをされているなら、やっぱりTwitterは捨てがたいということになります。
店舗ビジネスされている場合は、間違いなく使った方が良さそうですね。
ところで、Twitterで情報を流すのではなくて、Twitterから情報を集めるのに使える便利なコマンドがあるのでご紹介します。
(1) sinceとuntilで期間を絞り込めます。(コロンと、ハイフンを使います)
「オリンピック since:2014-01-01」なら2014年1月1日以降の「オリンピック」を含むツイート
「オリンピック until: 2014-06-30」と入力すると、2014年6月30日までのオリンピックを含むツイート
(2) fromとtoで投稿者を絞り込みます。(コロンを忘れずに)
あるユーザーの投稿のみを検索したい場合は、「from:ユーザー名」と検索する。
逆に、あるユーザーに向けて投稿されたつぶやきは「to:ユーザー名」で検索する。
(3) 最後に、一応・・・
「 :)」をつけるとポジティブなツイートを、「:(」をつけるとネガティブなツイートを検索できるそうですが、やったみたところ精度はイマイチでした。
こんなところです。
改めて、購買意欲の高い若者をターゲットとなるビジネスの場合は、Twitterは集客には使うべきでしょう。
私はお客様にほとんどTwitterをオススメしていなかったのですが考え方を改めました。
Twitterは、ツールを使うとより効果的に活用できますので、また機会を見てご紹介していきたいと思います。