要するに口説くわけです。
販売者と購入者が同性同士の場合もあるので、”恋文”という表現は正確ではないですがニュアンスは伝わったかと思います。
ちなみに、ペルソナというのは、あなたの商品・サービスを届けたいユーザー像、実在する顧客や見込み客の特徴からつくり上げる人物像のことです。
詳しく知りたい方は、Google先生に聞いて下さい。
ただ、ペルソナという概念を使わなくても大丈夫です。
わかりやすくすればターゲットを絞り込むということです。
どちらでもご自身でやりやすい方法を使えばいいと思います。
ちなみに、私はクライアント様にはターゲットを絞り込む方法を取ってもらっています。
ターゲットを絞り込む理由はいろいろありますが、一番わかりやすいのがセールスレターを書きやすくするためです。
口説く相手が具体的になれば、どのように口説けばいいかわかりやすいですよね?
逆に、口説く相手がアバウトだと、急所を突いたセールスはできない訳です。
マーケティングをご存じない方はターゲットの絞り込みに抵抗をお持ちになることが多いです。
「絞り込みすぎると取りこぼしが多くなって集客が難しくなるのでは?」と恐怖を感じるからです。
これが普通の人の感覚ですから無理もありません。
ただ、結果は真逆になります。
ターゲットを絞った方が集客はしやすくなりますし、自分の理想とする顧客が集まってきます。
これは一度でもやってみると身をもって分かります。
セールスレターが書けない人の多くは、このターゲットの絞り込みができていない、あるいは中途半端なことが多いはずです。
しっかり絞り込みができれば自然とその方がどういった悩みを持っていて、どうしたらその悩みを解消してあげられるかが文章となってわき出てくるはずです。
そうすれば、自然とセールスレターは完成します。
もちろん、テンプレートのようにセールスレターに必要な部品はあります。
これらは型が決まっているので部品を用意してセールスレターにはめ込んでいけばいいだけです。
ただ、口説きの文章だけはテンプレートはありませんから、売り手のあなたが自ら書かないといけない訳です。
いずれにしても難しく考えないで、ペルソナを口説くつもりで純粋な想いを伝えればいいのです。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。