今日は、超具体的なノウハウをご紹介しますので是非やってみてください。
”このちょっとの工夫で反応率が数パーセント変わると将来にわたって大きな差になる。”
っていうのがEFOの本質だと思います。
EFOとは、Entry Form Optimizationの略で、エントリーフォーム最適化と訳します。
意味については、いろいろな説明がされていますが、私は、”入力フォームで途中離脱されないための工夫”と説明しています。
要するに、お問い合わせフォーム、お申し込みフォーム、などで途中で”面倒くさくなって”入力を止めてしまわれるのを防ぐための工夫です。
あなたもフォーム入力の途中で臭くなって入力やめたことはないですか?
それ以前に、フォーム全体を見て「げっ」って感じて面倒くさく感じて入力を始めることすらしなかった経験はないですか?
こうったことを防ぐのがEFOです。(と私は説明しています。)
EFOの手法としては、いろいろありますがとりあえず以下だけやってもらえばかなりよくなりますよ。
是非”Just Do It!”です。
(1)お問い合わせフォームの上に電話番号を表記する。
電話でお問い合わせを受け付けているビジネスの場合は絶対にやってください。
もちろん、私の様に電話されても困るビジネスの場合は表記不要です。
(2)必須入力項目を減らす
極論はメールアドレスだけでも言い訳です。
項目の検討は、メールアドレスだけからスタートして、それ以外に必要なものを最小限追加するぐらいでちょうどいいです。
ただ、お見積もりフォームなどの場合はこちらから金額を提示することになります。
ですから、冷やかし防止のためにも”電話番号”は必須の上であった方がいいです。
お問い合わせ段階とお見積もりではかなりレベルが変わると思ってください。
お問い合わせ段階では、なるべく気軽にしてもらうという感じです。
(3)記入例を必ず書く
入力中に悩むとやめたくなりますので、記入例を見せることでこれを防ぎます。
Contactform7などの場合は、placeholderというのを使うとかっこよく入力例を表記できます。
人って頭を使うのを嫌がる傾向にあるんですよね。
(4)返信方法の希望を聞く
”メールまたは電話”の選択肢を用意しておくことで、電話されては困る人は安心して送信ができます。
逆に早く連絡が欲しい人は電話を選びます。
電話の場合は、連絡希望時間帯も入力できるようにしておくといいですね。
(5)「しつこい営業されるのでは?」といった心配事を減らす
フォームのボタンの近くには「訪問や電話営業などは一切致しません」と明記しておきましょう。
これだけでムダな心配をすることがなくなって反応率が上がります。
もちろん、本当にやらないようにしてください。
(6)必須入力項目には”*”より”必須”と表記する方がいい
少しでも分かりやすくということです。
(7)会社名は名前の下にする
個人の方もいらっしゃいますし、会社名は入力したくないケースもあります。
最初のお問い合わせの段階では、そもそも会社名を入力してもらう必要はないと思います。
(8)よみがな入力を求めない
最初のお問い合わせの段階ではよみがなは必要ないと思います。
仮に、こちらから電話する場合でも「●●様とお読みしますか?」と聞けばいいだけです。
くどいですが、是非とも”Just Do It!”です。