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────────────────────────────2014年1月31日
スピードがなければシロウトと変わらない
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こんばんは、藤田ひろし@えびす商売繁盛マーケッター、です^^
電通OBの書いた本って段階で読む気ゼロだったのですが私も変わったものです。
今まで絶対近づかなかったようなものにも積極的にアプローチしていくことに決めたので読んでみました。
『僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話』という本です。
結論からいうと大したこと書いてません(笑)
著者の方には非常に失礼な感想ですが、あくまで私にとっての感想ですからご容赦ください。
一応フォローしておくと、今サラリーマンとして仕事されている30歳代ぐらいまでの方には気づきの多い本かもしれません。
ただ、このメルマガの読者の方々には恐らくイマイチだと思います。
それでも、やっぱり200ページを超える本ですから、中には光るいいことも書いてあるんです。
私も、この前読んだ本で「侮ってはいけない」という姿勢を学んでますからね(笑)
その書いてあったいいことをシェアします。
今の時代は、一昔前と違って主にIT技術の発達によってシロウトでもプロ並みの仕事ができるツールが揃っています。
わかりやすい例として”ホームページ制作”なんてそうです。
ホームページなんて、ちょっとセンスがあれば誰にでも作れます。
どのレベルを作るかにもよりますが、高いデザイン性と高度な技術力を求めないのであれば中学生にでも任せられると思います。
ホームページ制作に限らずに、いろいろな仕事でプロの仕事を脅かすアマチュアが存在する時代です。
では、プロとアマの差は何なのか?
本の中では、スピード、高いクオリティの付いたスピードだと述べられていました。
私もその通りだと思いました。
逆に考えると、スピードを要求しないのであれば、値段も安いでしょうからシロウトに毛が生えた程度の方にお願いすればいいのです。
一方で、プロとして仕事をするなら、高いクオリティを持ったスピードを擁して仕事を提供すべきです。
言うまでもなく、ビジネスというのはスピードが命です。
たらたらやっていたら直ぐにタイミングを逃してしまします。
それ以前に、自分のやる気も萎えるでしょうし、チームでやっている場合はしらけてしまうでしょう。
そのように考えると、サービスを提供する際にも、このこと、つまりスピードの必要性をしっかりと説明して、実際にスピード感を持った仕事を提供することです。
そして、その価値を感じない方にはサービスを提供しない覚悟も必要だと思います。