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メルマガ【ジーター通信】

iPadが日本でどれぐらい売れるのか予想してみた

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こんばんは、藤田@直観コンサルタントです。

私は、かなりの新しいモノ好きなのですが、多くの人が飛びつくモノには興味
が失せる”あまのじゃく”なのです。

そういうことで、数年前に発売されたiPhoneにはずっと興味なしでした。

そんなこんなしているうちに、iPadが発売されてしまいました。

発売されて早くも一週間以上経ちましたが、このiPadは品切れ状態ではなくて
順次入荷があるそうです。

ヨドバシカメラなどの東京の量販店では、入荷しても予約客分でなくなってし
まうそうなのですが、地方の量販店では余裕があって当日売りもあるそうです。

つまり、欲しければヨドバシカメラなどで予約すれば数週間以内には手に入る
感じですね。

ところで、あの行列って”サクラ”って噂があるのですが本当でしょうか?

YouTubeで行列に並んでいた顔を全部調べた人がいて、行列の中の半分ぐらい
の人がマクドナルドのクォーターパウンダーの行列の中にいた人だったことを
突き止めたって話です。

また、ニュースのインタビューに答えていた”購入者”ですが、iPhoneの時に
引き続き2回目の出演だったって話もあります。

しかも、ソフトバンクのマーケティング担当社員って噂もあります。

 

ウソですよ(笑)

 

冗談はさておき、あまのじゃくの私はiPhoneと同様にiPadに対しても全く興味
がないのですが、ちょっと”引っかかり”を感じていました。

iPadって安くないですよね。

機能・仕様にもよりますが、安くて5万円ぐらいからです。

とても、iPhoneのように軽く買えるものではありません。

ところが、アメリカでは1ヶ月弱で100万台も売れたって話なのです。

私としては、このデータを示されて”引っかかり”、かなり気になってしまい
ました。

ただ、”なぜに”こんなに売れているのかサッパリ分からない。

「だって、でかいiPhoneでしょ?」って感じなのです。

事実、機能・仕様だけで判断すれば画面サイズの大きなiPhoneにすぎません。

そこで、このiPadの可能性について調べてみました。

今日のメルマガのネタとして書くために、朝から本まで買ってきて先ほど読み
終えたところです。

それ以前に、ネットで”ぐぐっ”て情報調べまくっています。

そして、それらをまとめてみました。

私と同様に「iPadって何モノ?」と思っている方に捧げます(笑)

くどいですが、デカイiPhoneです。

ただ、実物を見てさわると”デカイiPhone”と言っている人がナンセンスに思
えるようなのです。

実物にはそれぐらいのインパクトがあり、ポテンシャルを感じるそうです。

ただ、これは感覚的に感じる可能性です。

そこで、機能・仕様から推測できる可能性について取材内容をまとまてみます。

●可能性(1)〜iPhoneアプリの操作性が向上する〜

iPhoneにしても、iPadにしても、アプリケーションでその魅力が引き立ちます。

そしてiPhoneのアプリケーションは、アップル社の巧みな戦略が功を奏して、
質・量共にとても充実しています。

ただ、iPhoneには画面が小さいという制約があったのです。

大画面のiPadになって、その制約が除かれると、操作性が一気に向上し、新た
な展開が期待されると言われています。

●可能性(2)〜電子ブック〜

コンセプトは、「重い本を何冊も持ち歩かなくてもiPadに何百、何千と本が入
れられる」ということです。

これは、本をたくさん使う職業の方には喉から手が出るぐらいに欲しい機能か
も知れません。

しかも、電子ブックとしての使い勝手がとてもいいと来ています。

●可能性(3)〜子供をおとなしくさせるツール〜

先の電子ブックと重なりますが、新しいスタイルの絵本になります。

具体的には、きれいなカラー画像はもちろんのこと、動画や文字読み上げ機能
などを盛り込んだマルチメディアな絵本が実現できます。

もちろん、絵本は、あくまで一例であり、応用すれば子供はもちろん大人もだ
まらせることのできるコンテンツが実現できます。

また、高画質なビデオも再生できますから、アンパンマンのビデオをいつでも
流せるメリットは泣く子を黙らせたい親御さんには手放せないツールかも知れ
ません(笑)

●可能性(4)〜企業内シンクライアント〜

すでに大手の国内企業が採用を決めたとのニュースがあったのが、社内会議の
資料の変わりとして使う方法です。

つまり、参加者分の資料のコピーをする必要がないなど、コストが一気に削減
できるというメリットがあります。

ここでのコストは紙代でなくて、コピーに必要な人件費です。

会議用の資料を自分でコピーして準備したことのある方なら、このメリットは
すぐに腑に落ちると思います。

●可能性(5)〜顧客とのコミュニケーションツール〜

営業マンがiPadを使って顧客に自社の商品・サービスを説明する際に使うとい
うものです。

先のマルチメディア絵本とコンセプトは同じです。

きれいな画像はもちろん、動画、音声などを盛り込んで説得力のある営業がで
きます。

●可能性(6)〜飲食店のメニュー〜

お店に備え付けのiPadでメニューをぱらぱらめくって好きなモノを選んでその
まま注文、ということができます。

ただ、既に似たものを使っている大手のチェーン店もあります。

違いは何か?

それは、大手でなくてもiPad用のアプリケーションさえあれば小さなお店でも
この仕組みが実現可能になるということです。

●可能性(7)〜高級車のマニュアル〜

韓国の某メーカーではすでに採用を決めたそうですが、高級車の300ページも
あるマニュアルを入れてiPadごと渡すそうです。

iPadをオマケとして付けるのは価格の高い商品だからなせる技なのですが、私
としてはこの使い方が一番ピンときました。

今、つまりiPadが目新しい時期ならオマケとしてかなり効果を発揮しそうです。

「iPadがもらえるなら買おうかな?」という人は、結構いると思います。

●可能性(8)〜動画ポッドキャスト〜

ポッドキャストというのは、要するに”映像ブログ”のことです。

ブログの記事として、文章ではなく映像を配信するのです。

現状のポッドキャストは、音声ブログがメインで、動画は少数派です。

また、動画はサイズが小さくて品質があまりよくありません。

ところがiPadを使う場合は、アップルが用意してくれる仕組みを使って高画質
の動画ポッドキャストが可能であり、一部の教育関係では今後実用されるそう
です。

具体的には、講義の映像を生徒に対して映像ブログとして配信する訳です。

これも、いくらでも応用が利きますね。

以上です。

まあ以上でもないのですが、私は今日仕入れたネタはこんな感じです(笑)

私としては「なるほどね」と思うことも多かったです。

だからと言って...

この程度では、出たばかりの安くない情報端末が1ヶ月弱で100万台も売れる
理由として納得できません。

では、アメリカでここまで短期間に売れた理由は何か?

私なりの推測は(私だけじゃないですが)、”テレビ番組配信”と”無料の
電子書籍”の存在です。

アメリカでは、iTunes Storeでテレビ番組が配信されていて、それを安い金額
でiPadでみられるのです。もちろん、映画もあります。

そして、iBooksというのがあって、電子書籍がばっちり揃っています。

そして、そこに無料の電子書籍がたくさんあるのです。

私は、アメリカでバカ売れしている理由は、この2つだと思っています。

では、日本ではどうなるのでしょうか?

テレビ番組については、日本のテレビ局がそんなことを許すはずがないので、
民放のドラマがiPadで観られることは、この先何年も望み薄でしょう。

また、出版業界も保守的なので、iBooksに日本語の書籍が増えるのも亀の歩
みでしょう。

無料の書籍なんてとても無理かもしれません。

ということで、私の結論です。

iPadは、日本では急激には売れないでしょう。

どちらかと言うと、一般消費者ではなく、ビジネスユースでの利用の方が早く
立ち上がる気がします。

iPadをさわった方は、興奮されている方が多いようです。

私もさわれば興奮してポテンシャルを感じると思います。

でも、さわらないと分からないものが短期間で100万台近くも売れるとは考え
にくい。

何かキラーコンテンツが必要です。

アメリカでは、それがテレビ番組であり、無料電子書籍だったのだと思うので
す。

逆に言えば、日本なりのキラーコンテンツが現れれば一気に売れるかもしれま
せん。

実は、今日1日iPadについて調べたおかげで、iPhoneのことがよく分かりまし
た。

おかげで、iPhoneの方がかなり欲しくなっています。

そして、無料の電子書籍の存在を知ってiPadがちょっと欲しくなりました。

私はこれでも英語の本が読めるのです。(簡単な本だけですが)

タダで読めるなら5万円でiPadを買ってもいいかな?と思ったのです。

今日のメルマガは、取材(?)から執筆完了までものすごく時間をかけてしま
いました(笑)

これでも、力作です。

そして、かなり長文になってしまいました。

最後まで読んで下さって本当にありがとうございます。

感無量(爆)



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