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2009/2/8 - ちゃんと伝わらないと言葉じゃない

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こんばんは、藤田です。

牡蠣がおいしい季節ですね。

突然ですが、その牡蠣に関する問題を出したいと思います。

スーパーに行くと、パック詰めされた牡蠣は”生食用”と”加熱用”と表記されて
売られています。

さて、この”生食用”と”加熱用”とでは、どちらが新鮮な牡蠣でしょうか?

ただし、パック詰めされた日時が全く同じと仮定してください。
答えは最後に書きますね(笑)

 

今日は、自分の言葉の”表現”が、相手にどう伝わっているのかをもっと真剣に考
えなければと思ったことについて書きたいと思います。

先日の新聞で「国立国語研究所」が、”医療現場でよく使われている割には、患者
が誤解しやすい言葉”がけっこう多いので、これらの言葉の言い換え案をまとめた
との記事があったのですが、それを読んで結構ショックを受けました。

そう”ショック”を受けたのです。

例えば、不幸にも親しい人が病院に担ぎ込まれたとしましょう。病院で、担ぎ込ま
れた患者を診た医者に「この患者さんはショック状態です」とあなたが伝えられた
らどう感じますか?

ここで、”ショック”って言葉は、けっこう日常会話に溢れていて、さほど大げさ
に使っていない言葉でもありますよね。

現場にいれば患者も見えますし、その場の空気で分かるかも知れませんが、もしそ
れが電話だったり、人づてに聞いた話であればどうでしょうか?

もしかしたら、「あー、ショックなんだ」ぐらいに軽く考えてしまう可能性はない
でしょうか?

でも、医療現場で使う”ショック”は
  ”血圧が下がり生命の危険がある状態”
という意味なのだそうです。

早い話が、”かなりやばい状態”ってことです。

つまり、医者は、”かなりやばい”という意味で表現しているのに、伝えられてい
る方は”さほど問題ない”って受け止める可能性がある言葉になります。

もちろん、”無知は罪”って考えもありますし、誤解して意味を取り違える聞き手
にも問題はあると思います。

でも、どちらかと言えば、思いやりの観点から考えて、言葉を発する方がもっと聞
き手の理解を考えて表現すべきだと思うのです。

特に、医療用語などのような専門用語はこういう表現が多くて恐いです。

私も技術者なのでついつい専門用語を使いがちのようです。

過去サラリーマン時代には、忙しいときに早口でまくし立てると「あなたの話す言
葉は日本語じゃない」と別部門の方に言われたこともあったぐらいです(汗;

最近は、かなりマシになったと思っていますが、それでもまだまだちゃんと伝わっ
ていないのだろうなと、思い直させてくれた出来事でした。

 

では、お待たせの最初の問題の答えです。

正解は、パック詰めされた日時が全く同じであれば”生食用”と”加熱用”のどち
らも新鮮さは”同じ”、が答えです。

驚きましたか?

なぜ、驚きましたか?

そうですねよ、”加熱用”は加熱をしないと食べられないのでは?という思いこみ
です。

これは、小売り側の”表現”が、消費者側にちゃんと伝わっていない典型的な例で
すね。

うんちくとしては、生食用は養殖された牡蠣の表面を消毒されたもので、加熱用は
養殖されたものをそのままむき身でパックしたものなのです。

むき身をしたものをそのままパックしているので、敢えて言えば加熱用の方が鮮度
が高いかもしれません。

味としては、生食用は消毒のために牡蠣の表面に塩水が当たっているのに対して、
加熱用はそのままなので牡蠣の香りとか味が濃いそうです。

つまり、新鮮だと思って生食用を買って牡蠣フライにしても加熱用よりおいしくな
いんですよ。

どうですか、”ショック”を受けましたか?(笑)

● 編集後記

「おやじギャクかるた」というカルタが売れているそうです。

そのカルタのことを紹介しているネット上の記事(以下URL)を読んだのですが、
おもしろすぎて、ものすごく欲しくなっています。

そのカルタの「せ」と「く」の裏面は以下のようになってます。
○○○○は答えを見る前に”絵”をみてほしいので、是非以下のURLから絵を見て
から答えを見て下さい。絵もおもしろいです。

(せ)○○○○フライドチキン

(く)○○○○なプログラマー

http://www.excite.co.jp/News/bit/E1233638491349.html

どなたか一緒にこのカルタやりませんか?(笑)

 

○ジーターのプロフィール(藤田を忘れた方用)
http://seedling.sakura.ne.jp/magazine/profile.html

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