メルマガ【ジーター通信】
こんばんは、二週間ぶりで藤田@直観コンサルタントです。
先週は、丸一日セミナーに行っていたので書く暇がなく休刊したのですが、心
配して連絡をくださった方もいらっしゃいました。
「また、こけて動けないのか?」と心配してくださったのでしょうか?
今後は、休刊の時は休刊号を出そうかと思っています(笑)
今回は、いらぬ心配なのかもしれませんが、時期が時期だけにどうしてもお伝
えしようと思って書く内容です。
私の心配が杞憂に終わることを本当に祈っています。
恐怖を煽るつもりはありませんので、内容は事実に近いことだけをまとめたつ
もりです。
6月23日までに、心の準備だけはしておいてください。
実は、福島原発の事故の陰に隠れて、相当ヤバイ原発の事故がほとんど報道さ
れずにいます。
今までもテレビではほとんど報道されていないはずですので、ご存じない方も
多いと思います。
仮に報道されていたとしても、事の重大さは伝わっていないでしょう。
その原発というのは、高速増殖炉もんじゅという原発です。
福井県敦賀市というところにあります。
関東の方は、馴染みのない場所でしょうが、琵琶湖の真上あたりの日本海沿岸
です。
この事故は、大げさでなく超ド級の原発事故であるにも関わらず、事故発生の
昨年8月26日から事実上の報道規制が引かれていたわけです。
もちろん、私も全く知りませんでした。
原発関係だとどんなに危険であっても、まともな報道をしないで隠し続ける姿
勢は、今回の福島原発の事故で身を持って理解してしまったので今となっては
納得もいきます。
このもんじゅが、なぜ危険かというと、燃料にプルトニウムという核爆弾に使
われるものが使われているからです。
加えて、冷却材にナトリウムが使われていることも事態をさらに複雑にしてい
ます。(ナトリウムについては詳しく後述します。)
このもんじゅの点検中か何かの作業中に、重さ3.3トンの炉心用装置が原子炉容
器内に落下する事故があったそうなのです。
引き上げればいいじゃないかと思われると思いますし、私もそう思いました。
ところが、そう簡単な作業ではないようなのです。
原子炉容器というのは、不透明なナトリウム溶液というもので充填されている
ようなのです。
金属のナトリウムが液化したのが、ナトリウム溶液です。
つまり、不透明なナトリウム溶液の中に落っこちてしまっているので見えない
訳です。
さらに、落下の衝撃で変形してしまって、どこかに引っかかっているそうです。
しかも、そもそも原子炉ですから放射能があるので人が確認のために近づいて
肉眼では見られません。
そのため、遠隔でファイバースコープなどを使うそうです。
ただ、不透明な液にいくらファイバースコープを入れても見えないものは見え
ないはずです。
つまり、現状は、目をつぶって引き上げ作業を行なっている感じみたいなので
す。
そのため、引き上げに失敗すること20回以上だそうです。
そして、ついに今週の23日に大掛かりな引き上げ作業が行われる予定なんだそ
うです。
ただ、この作業が本当に安全なのか甚だ疑問です。
理由は明白で、これまでの福島原発事故対応のお粗末な日本の原子力技術を見
ているからです。
危険を犯してまで引き上げないで、そのまま使わないで放ったらかしにすれば
いいのではとも思ったのですがそうもいかないようです。
原子炉の中には、燃料棒(プルトニウム)が入りっぱなしで抜けない状態なの
です。
つまり、冷却を続ける必要があり、お金がかかり続けるのです。
(年間500億円だとか)
それでも、プルトニウムが爆発するよりはマシなので放置するのも一つの手だ
とも思います。
ところが、今後に北陸地方に大規模地震が起きたらどうなるでしょうか?
原子炉容器が傷ついたり、破損する可能性が高いのです。
そうなると、放射能漏れなどの事故の深刻度は、福島原発の比ではないという
ことです。
つまり、関係者が一番恐れているのも、地震による原子炉容器の破損のようで
す。
もんじゅがあるのは日本海側ですから、事故が起きれば放射能の塵は風に乗っ
て関西から関東へと流れます。
今回の福島原発の事故の不幸中に幸いは、福島原発が太平洋側の沿岸にあった
ため本州への被害が小さかったことです。
日本海側から放射性物質の塵が日本を覆えば、日本の経済は完全に麻痺するで
しょう。
23日に行われると噂の引き上げ作業の危険は、作業中に冷却材に使っているナ
トリウムが空気に触れる可能性があることです。
ナトリウムは、かなり危険に物質です。
空気に触れると発火します、水に触れるとなんと爆発します、さらにコンクリ
ートや鉄も溶かして燃やします。
つまり、火事になった場合に消火に失敗すれば原子炉ごと燃えてしまいます。
いや、燃えるどころでは済まないと思います・・・
ここまで書いて、改めて怖くなってきました。
書かなければよかったとも思っているのですが、時期が時期だけにご存じない
方には知っておいて欲しいことです。
本当に私の心配が杞憂に終わることを祈っています。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

